これまでの人生、しんどいことがあるたび、
私は「普通」に対して漠然と嫌悪感を持ったことがあります。
普通に笑える、普通に食べられる、普通に出かけられる、普通に眠れる・・・
その「普通」ってなんなんだよ?と。
それが普通にできない自分が、なんだかすごくおいていかれているような気がして
苦しくなってしまうというのか・・・。
もちろん、なんでもない時はそんなこと全然思わないのですが。
そしてそんな時は決まって、
信じていた人に、驚くほど傷つけられる言葉をかけられます。
理解してくれてるであろうと思った人に、信じられないような行動もされます。
もちろんその人たちは悪気があって言ったりやったりしてるのではありません。
励ましてくれているのもわかるし、心配してくれているのもちゃんとわかってるんです。
でも、普通っていう箱から飛び出た受け手の私がそう思うのです。
とにかく思うのです。
こうなると、あっという間に人間不信になれます。
階段を転げ落ちるようです。
なかなか簡単なもんです。
そしてそれってけっこう悲しいです。
だからこそ、今度は、
自分が思いもよらない言動で人を傷つけてしまうんじゃないかと、
とても怖く思います。
日常生活をしていても、例えばこうやってブログを書いていても。
その時の心の痛さを知っているのでなおさらです。
でもこれまでの人生で、
「普通」に嫌悪感を抱いたからこそ、「普通」に救われたり感謝したりしたことも多々ありました。
「普通」がとてつもなくすごいことだってことも思い知りました。
私にとって、もはや「普通」=「奇跡」という公式ができていたからだと思います。
毎日の生活っていうのは、むしろ奇跡の連続なのだと。
「普通」っていうのはきっと、
時に驚くほど残酷なもので、時にびっくりするほど奇跡でもある、
両極端な二面性を持った、得体の知れないものなのかもしれませんね・・・。
特に今、世の中には、
その二面性が隣り合わせで表面化しているような気がします。
抽象的な表現で、なんか全然うまく言えないのですが、
そこにはそれぞれのいろんな葛藤があるのではないかと。
でも、ボタンを掛け違わないように、
ただただ一つの思いを元に、手を取りあっていくことはできると思っています。
そのために、たくさんもがくこともひとつなのではないかと思っています。
明けない夜はない
いつもそう信じている私です。
****************
4/15 弁当
・アスパラのベーコン巻き
・じゃがいもとしいたけと絹さやの煮もの
・さつまいものソテー
・卵焼き
など
4/18 弁当
・卵&塩もみキュウリのサンド
・ベーコンとレタスとチーズのサンド
・いちご入りチョコクリームサンド
など
4/19弁当
・塩鮭&つぶし目玉焼きのっけ
・鶏肉とたけのこの甘辛炒め
・しいたけのソテー
・スナップえんどうとプチトマト
など
私にとって、お弁当作りは日常生活のひとつですが、
それは同時に、奇跡の連続でもあります。
インスタでも写真をアップしています♪
ハッシュタグでブツブツつぶやくのにはまっています。

製菓製パン、お弁当小物はこちらから
******************
和食シリーズ(宝島社より)
ほめられおせち [単行本] 楽天はこちら 2015-11-09
JUNAさんの幸せ和風ごはん (e-MOOK) [大型本] 楽天はこちら 2014-08-28
他著書(宝島社より)