
去年作った栗の渋皮煮があまりにもおいしかったので、
今年も絶対に作るぞ~と意気込んでいたわたくし。
今年もいい栗が出るのを待って待って・・・
「利平栗」
をゲット!
利平栗は栗の王様と言われていて、ふっくらまんまるの形が特徴。
味はとっても甘くて食感はホクホク系だよ~
渋皮が薄いのもまた大きな特徴で、
渋皮煮を作るとなるとその薄さからちょっと難易度が上がるんだけど、
ちゃんとできればたまらなくおいしいだろうなと思って
チャレンジしてみることにしました。

ね、こんなにぷっくりしてるの!
実がおっきくてコロンコロンだよ。
渋皮煮の作り方の流れは去年詳しく書いたので、ここを見てね↓
いずれちゃんとしたレシピに落とし込むけども、
下ゆでの時の湯の温度変化を最小限に抑えるっていうのが
私のレシピの大きなポイントだよ。
これだと薄い渋皮の利平栗でも、煮崩れずに恐らくいけるんじゃないかなと。

渋皮煮を作る工程のほとんどは下ゆで。
最初はこんなに真っ黒になるんだけど、

合間に渋皮の掃除をしながらここまで下ゆでしていきます。
やっぱり渋皮が薄めでゴシゴシしすぎると渋皮が破けてしまうので、
そこは慎重にしていきました。
それでもちょこっと破けちゃったけどw
今回は重曹で3回、湯のみで2回の下ゆででOKだったよ。

なわけで下ゆで完了!
ちょこっと渋皮が取れちゃってるところがあるけど、このまま本煮にいっちゃいました。
ちなみに、下ゆでまでの時点で煮崩れちゃったのは2個。
中がどうやら傷んでいたものと、大きく渋皮が避けちゃったものが1個ずつね。

総量は今回も1キロくらい。
なので砂糖の量は65%にして1日目の本煮を終え、

翌日シロップと栗を分けてからの2日目の本煮!
ここまでくればほぼ大丈夫だよね。

というわけで本煮も無事完了!
ちゃんとできたよー
下ゆでの際に渋皮がちょこっとむけちゃったところも、
そのままの感じで行けました。
途中煮崩れないかヒヤヒヤしたけどね。
皮むきから考えると・・・3日かかったわw
(鬼皮むきはJUNA夫さんがやってくれたよ)

できたのは2瓶!
※WECKの大きな瓶を使っています。

ツヤツヤ~♪
渋皮煮考えた人、ほんとすごいわって作るたび思うんだよね。
皮を残すことで長くゆでてもこんなにきれいな形状を保ったまま楽しめるんだもん。
しかも本来なら渋くて食べられない皮も全然苦くないんだよ。
ちゃんとやわらかくてちゃんとおいしい!
昔の人の知恵ってほんとすごいよね。たけのこと同じだよねw

では早速お味見を。
もう3日も待ってるからさ(笑)
食べたくて食べたくてしょうがなかったんだってば。

ああああああ、やっぱり最高だわ~~~
利平栗、濃厚でいいねぇ。
下ゆでの時に煮崩れたのを味見で食べたけども、
栗そのものもちゃんと甘くておいしいんだよ。
やっぱりおいしい栗で作ると渋皮煮のうまさもUPだね!
なにせ作るのに時間かかるので、
よっしやるぞ!って気合い入れないとなんだけど、
その先にこのおいしさがあると思うとね、がんばっちゃうよね。
私これからは毎年作るんだと思う。たぶん。
ちなみに今回は

ちゃんと脱気もしてそれなりの期間保存できるようにしてみたけど・・・
やっぱりすぐなくなりそうだわ(笑)
だっておいしすぎるので、とっておけなーーいw
お菓子とかパンにも使えるんだけどね。
やっぱりそのままが一番超おいしいから、冷蔵庫開けるたびつまみ食いしちゃうよねw
今年もがんばって作ってよかったな~
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