日本中マスク不足が深刻で、
我が家の不織布マスクもこのままいけば、じきに尽きてしまいます。
JUNA夫さんはどんなことがあっても毎日通勤しなければならないし、
(フロアーの人数もかなり多いので、マスクはできればしたい)
私はネットでマスク詐欺にあうし(-_-;)、
娘も学校がもし再開されれば、あるにこしたことはないし。。。
だから、わたくし、そりゃぁいろいろ考えましたよ。
・どのみち、今の段階でマスクは絶対に買えない
(店頭で見たことがない)
・手作りマスクもいろいろ出てきてるけど、
我が家の不織布マスクもこのままいけば、じきに尽きてしまいます。
JUNA夫さんはどんなことがあっても毎日通勤しなければならないし、
(フロアーの人数もかなり多いので、マスクはできればしたい)
私はネットでマスク詐欺にあうし(-_-;)、
娘も学校がもし再開されれば、あるにこしたことはないし。。。
だから、わたくし、そりゃぁいろいろ考えましたよ。
・どのみち、今の段階でマスクは絶対に買えない
(店頭で見たことがない)
・手作りマスクもいろいろ出てきてるけど、
不織布のように層になってウィルスの吸いこみをある程度防止する
というレベルまでは期待できない。
・じゃぁ布の間になんかフィルターみたいなもんを挟めるか・・・
っていったって、素人じゃそんなもんチョイスもできなきゃ、手にも入らん。
・そもそも布マスクを作ろうにも、耳ゴムが売ってない( ;∀;) さらしも高騰・・・
・みんないろんなもの使ってマスク作ってるけど、それで物が足りなくなって、
本来必要な時に使えないということも起こりうる・・・
(私は料理用のキッチンペーパーがなくってひーこら言っています)
さぁ、ではどうするのか。
ともかく今何も買わずに私が用意できるもの。
・元々ハンドメイダーなため、いろんな生地をそこそこもっている。
綿からガーゼから麻から化繊からなんでもある。はぎれなんて半端なくある。
・糸は豊富にある。
そして幸いにして
・まだ使える不織布マスクがある。
(元々防災用品の一つとしてストックしといたものです。静岡県民のあるある。
10年前のものとか混ざってるけどw)
で、私は考えた。。。
マスク用ゴムがない→今ある不織布マスクには付いている(当たり前だけどw)
布に挟めるフィルターのようなものなどない
→今ある不織布マスクはそのものなんだから、そのまま活かせばいいんじゃない?
要は・・・
今あるマスクをできるだけ長持ちさせるために何ができるか、
という考えに方向転換したほうがいいんじゃない?
と。
一時洗って再利用とかも一時いろいろ出たけど、
しょせんなんかしたらダメになるんだよね(-_-;)
アルコールかけてもダメだって言ってたし。
そこで考え付いたのが
「マスクカバー」
なる代物を作ってみること。
これだよ↓↓↓
一見すると布マスク??
って思うかもだけど、
これねぇ、
こうなってるんだなw
奥の不織布マスクが、手前の布に入ってた状態が最初の写真。
手前のが、私が行きついた「マスクカバー」なのです。
そもそもね、JUNA夫さん、
平日は不織布マスクをずっとしてるから顔の皮膚があれてしまって、
鼻の上とか悲惨なことになってるのね。
私も元々不織布のマスクは顔があれるので、長時間はなかなかできないんだな。
でもこれだとまずそれが防げる。綿100%(日本製)なので。
で、このマスクカバーを1日朝・昼・晩とこまめに変えれば、清潔も保てるわけだし、
中の不織布マスクも外、内ともに汚れは最小限ですむので、
2日、3日使えるのではないかと(いや、なんとしても使いたいんだよーーーーー)
もちろん一日使った中の不織布マスクは次の日は陰干ししておいて、
布には新しい別の不織布マスクを入れ、そうやって順繰りに使って行けば、
今みたいに毎日泣く泣く捨てる、ってことはなくなるのかなぁと。
(もちろん個人的見解で、これが正しいかはまったく不明だけど、
もうこうするしかないのだよーーーーー)
布のマスクカバーは日々手洗いしていく予定。
薄く作った次亜塩素酸ナトリウム水にしばらくつけてから、よーーくゆすいで、
洗濯用中性洗剤で押し洗いします。
で、アイロンをかけて形を整える&高温殺菌で再び利用可能に。
だから洗い替えを考えると、JUNA夫さんのはもっと作らないとならないw
ともかく、これをどうやって作ったのか、
一応工程を書いておこうと思います。
全然ダメなのかもしれないけど、
何もやらないよりはまし精神で!!!
まず元にしたものはこちら↓
これ、10年前の「小さめ」立体マスクですw
防災バックに入ってたものをひっぱりだしました。
まずはこの立体感が、
四角い不織布マスクとどれだけのマッチング感があるのかを調べるため、
そして生地感、縫い方はどういった感じが適切なのか見極めるため、
はぎれで同じものを制作。耳にひっかける部分はなしで。
上が手縫いでコットン系。下がミシンで化繊込みの布。
顏にあてるものなので、
結果としてはコットン系+手縫いのほうが確実にフィットしました。
大きさとしてはやっぱりちょっと小さくて、四角いマスクが出してしまい、
ここから顔に当てて様子をみながら、
横何ミリ、とか顎何ミリとかいった感じで微調節していって、
型紙を起こしていきます。
3回くらい仮縫いしては調節してできた型紙がこちら。
上の山のラインが四角い不織布マスクの上部の長さにあってること、
縦のまっすぐめのラインが四角いマスクの縦のライン(広げた時)の長さに
合っていること、
マスクを上下に伸ばした長さとカーブの長さがそろっていることは絶対条件です。
顎のラインは私と娘で微妙に違っています。
どちらもすき間があかないように設定。
(私は二重顎分の布を足すんだよw)
内布は表布の上部よりも5mm程度山の頂上を下げてあります。
同じ要領で、
JUNA夫さん用の型紙も完成。
これも何度か試着してもらって、微調整してできました。
元はやっぱり小さ目立体マスクですw
型紙が決まれば
布を「わ」にしておいて、まち針で止め、
縫いしろをとって裁断。
チャコで印をつけて、型紙をつけたまま、
まずは前面のカーブ部分を3~4mm幅の「本返し縫い」で縫っていきます。
本返し縫いができたら型紙を外し、裏側に再び型紙をつけてそちらにもチャコで印を。
表布がわかるように十字の印も入れときました。
表布、内布、両方を縫い終えたら、
それぞれ縫いしろの余分な幅は切り落として切込みを入れます。
カーブが自然にきれいに出るように、切込みを入れるんですよ~
糸を切らないように細心の注意を払って裁ちばさみで切っていきます。
で、アイロンで割る。
反対側も縫いしろを寝かすようにアイロンでおさえ、
実際マスクの表になる方の生地のみをひっくり返して、再びアイロンでおさえます。
内側に来る布はひっくり返さずそのままにして、2枚を中表になるように合わせ、
今度は顎の部分を本返し縫い。
こちらも細かく塗って、余分な縫いしろを切り落とし、
一旦表側にひっくり返してアイロンで顎部分を抑えます。
端っこの縫いしろのところで左右切込みを入れたほうがいいですね。
内側の生地は気持ち控える感じで。
(もともと控えて待ち針は売っていないので、「気持ち」だけで十分です)
本当は縫いしろの部分もきれいに仕上げたいところなんだけど(ほつれないように)、
時間がかかっちゃうので、今回は切りっぱなしでいいにしちゃったよ。
どのみち内側だし。
再びアイロンで全体をおさえると、前部分、顎部分が縫われた状態に。
もう一度裏側にひっくりかえし、
今度は両サイドの青丸の部分だけを1cmほど、本返し縫いで(しかも2本どり)
がっちりと縫い合わせます。
縫いしろの部分だけを縫うんですね~
サイドは開けっぱなしにしてマスクのゴムを出したいので。
そしたら縫いしろを左右三つ折りにしてぐるっと縫っていきます。
(縫いしろはきれいに切りそろえてから三つ折りにします)
ここはある種並縫いですが、表側に出る糸は少しにして裏は幅広にしてますよ~
そうそう、基本「絹糸」を使っています。
絹糸だと全体がやわらかくしなやかに仕上がるので。
左右縫ったらこんな感じ。だんだん立体になってきた。
最後に、目の下に当たる部分を内側、外側と三つ折りにして縫っていきます。
内側の部分には、お菓子でよく使うビニタイを仕込んでみました。
こうすると顔にフィットするので。
ビニタイですが、
日々使った後、お手入れとして
薄めた次亜塩素酸ナトリウム水(水にハイターなどを少量入れたもの)
に浸けることで錆が発生するので、
現在はすべて抜き取ってしまいました。
入れなくても問題なく使えています(6/7追記)
ビニタイはこんな感じで中に入りますよ~
ほとんどわからないw
で、最後に表側の上部を三つ折りにして縫い上げ、
(写真ではわかりにくいけど、外側はきちんと角を作って縫い上げています。
この角をを引っ張り上げれば、マスクが顔全体にフィットするようになっています)
アイロンで全体を押さえれば完成!!
というわけで、JUNA夫さん用をはじめ、
娘用のピンクバージョンと、私の花柄バージョンも作ってみました。
女子2人は「小さ目」サイズの不織布マスクです。
どれも上部が空くので、
清潔な手で不織布マスクを広げながら中に仕込みます。
(はじめは下部も一部あける設計にしたんだけど、
そうすると無駄にマスクをさわることになるのでやめました)
不織布マスクの内側面をあまり触らないように・・・。
で、サイドから不織布マスクのゴムを出します。
あとは形を整えて装着するだけ~
JUNA夫さんはご要望通り白で。
娘のは薄いピンクの生地の他に、
Wガーゼ生地でも2個作ってみました。
若い子はいいよね。いろいろできてw
娘はガーゼの肌触りが好きみたい。
Wガーゼは通気もいいので、呼吸もしやすいです。
ただし、Wガーゼはちょっと縫いにくいかな~
娘はブラックウォッチがお気に入りみたいですよ~
もしも今後学校がはじまるとしたらもう少し作っておかないとだ。
(娘の大学は4月下旬まで今のところ休校)
そしてこれは私のだけど、
・・・・
なぜかこれだけブラジャー感がぬぐえない(笑)
花柄だとブラジャーっぽくなるのかなw
私は、病院行く時とか食料や生活品の買い出しに行く時につけるだけなので、
あともう1~2枚あればいいんじゃないかなと。
ともかく色や柄で自分のものがちゃんとわかるように区分けです。
それぞれ缶に入れて保管。
一応付けた感じはこんな感じ(娘が装着してます)。
けっこういい感じでフィットするんだよ~
脇のすき間もほぼなし。
呼吸のしにくさも、座って何かする作業においてはほぼ感じません。
これで走ったら辛いかもだけどw
ともかく、
これでマスクの延命が少しでもできればなぁと、
かなり苦肉の策ではあるけど、ちょっとがんばってみました。
引き続きもうちょっと作ろっと。
とにかく清潔に保つには数がいるので。。。
※何度も言いますが、これが正しい方法かどうかは答えがありません!!
「やれることはなんでもやろう」
これが今の我が家におけるみんなの口癖なので、
やってみたまでです。
こういうことってきっと日本人は得意なんじゃないかな、と思うので、
いろんなアイデアを持ち寄って、
何かの発見になったり気づきになったりするといいのかなぁ~なんて思っています。
数ヶ月前、こんなものを作ることになるなんて、微塵も思ってなかったよ・・・。
でも作っている間は何も考えずにすむので、
その間は気持ちが少し楽になります。。。
********
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とてもマニアックな本なので、ハンバーグ愛の強い方向けですw
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っていったって、素人じゃそんなもんチョイスもできなきゃ、手にも入らん。
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ともかく今何も買わずに私が用意できるもの。
・元々ハンドメイダーなため、いろんな生地をそこそこもっている。
綿からガーゼから麻から化繊からなんでもある。はぎれなんて半端なくある。
・糸は豊富にある。
そして幸いにして
・まだ使える不織布マスクがある。
(元々防災用品の一つとしてストックしといたものです。静岡県民のあるある。
10年前のものとか混ざってるけどw)
で、私は考えた。。。
マスク用ゴムがない→今ある不織布マスクには付いている(当たり前だけどw)
布に挟めるフィルターのようなものなどない
→今ある不織布マスクはそのものなんだから、そのまま活かせばいいんじゃない?
要は・・・
今あるマスクをできるだけ長持ちさせるために何ができるか、
という考えに方向転換したほうがいいんじゃない?
と。
一時洗って再利用とかも一時いろいろ出たけど、
しょせんなんかしたらダメになるんだよね(-_-;)
アルコールかけてもダメだって言ってたし。
そこで考え付いたのが
「マスクカバー」
なる代物を作ってみること。
これだよ↓↓↓
一見すると布マスク??
って思うかもだけど、
これねぇ、
こうなってるんだなw
奥の不織布マスクが、手前の布に入ってた状態が最初の写真。
手前のが、私が行きついた「マスクカバー」なのです。
そもそもね、JUNA夫さん、
平日は不織布マスクをずっとしてるから顔の皮膚があれてしまって、
鼻の上とか悲惨なことになってるのね。
私も元々不織布のマスクは顔があれるので、長時間はなかなかできないんだな。
でもこれだとまずそれが防げる。綿100%(日本製)なので。
で、このマスクカバーを1日朝・昼・晩とこまめに変えれば、清潔も保てるわけだし、
中の不織布マスクも外、内ともに汚れは最小限ですむので、
2日、3日使えるのではないかと(いや、なんとしても使いたいんだよーーーーー)
もちろん一日使った中の不織布マスクは次の日は陰干ししておいて、
布には新しい別の不織布マスクを入れ、そうやって順繰りに使って行けば、
今みたいに毎日泣く泣く捨てる、ってことはなくなるのかなぁと。
(もちろん個人的見解で、これが正しいかはまったく不明だけど、
もうこうするしかないのだよーーーーー)
布のマスクカバーは日々手洗いしていく予定。
薄く作った次亜塩素酸ナトリウム水にしばらくつけてから、よーーくゆすいで、
洗濯用中性洗剤で押し洗いします。
で、アイロンをかけて形を整える&高温殺菌で再び利用可能に。
だから洗い替えを考えると、JUNA夫さんのはもっと作らないとならないw
ともかく、これをどうやって作ったのか、
一応工程を書いておこうと思います。
全然ダメなのかもしれないけど、
何もやらないよりはまし精神で!!!
まず元にしたものはこちら↓
これ、10年前の「小さめ」立体マスクですw
防災バックに入ってたものをひっぱりだしました。
まずはこの立体感が、
四角い不織布マスクとどれだけのマッチング感があるのかを調べるため、
そして生地感、縫い方はどういった感じが適切なのか見極めるため、
はぎれで同じものを制作。耳にひっかける部分はなしで。
上が手縫いでコットン系。下がミシンで化繊込みの布。
顏にあてるものなので、
結果としてはコットン系+手縫いのほうが確実にフィットしました。
大きさとしてはやっぱりちょっと小さくて、四角いマスクが出してしまい、
ここから顔に当てて様子をみながら、
横何ミリ、とか顎何ミリとかいった感じで微調節していって、
型紙を起こしていきます。
3回くらい仮縫いしては調節してできた型紙がこちら。
上の山のラインが四角い不織布マスクの上部の長さにあってること、
縦のまっすぐめのラインが四角いマスクの縦のライン(広げた時)の長さに
合っていること、
マスクを上下に伸ばした長さとカーブの長さがそろっていることは絶対条件です。
顎のラインは私と娘で微妙に違っています。
どちらもすき間があかないように設定。
(私は二重顎分の布を足すんだよw)
内布は表布の上部よりも5mm程度山の頂上を下げてあります。
同じ要領で、
JUNA夫さん用の型紙も完成。
これも何度か試着してもらって、微調整してできました。
元はやっぱり小さ目立体マスクですw
型紙が決まれば
布を「わ」にしておいて、まち針で止め、
縫いしろをとって裁断。
チャコで印をつけて、型紙をつけたまま、
まずは前面のカーブ部分を3~4mm幅の「本返し縫い」で縫っていきます。
本返し縫いができたら型紙を外し、裏側に再び型紙をつけてそちらにもチャコで印を。
表布がわかるように十字の印も入れときました。
表布、内布、両方を縫い終えたら、
それぞれ縫いしろの余分な幅は切り落として切込みを入れます。
カーブが自然にきれいに出るように、切込みを入れるんですよ~
糸を切らないように細心の注意を払って裁ちばさみで切っていきます。
で、アイロンで割る。
反対側も縫いしろを寝かすようにアイロンでおさえ、
実際マスクの表になる方の生地のみをひっくり返して、再びアイロンでおさえます。
内側に来る布はひっくり返さずそのままにして、2枚を中表になるように合わせ、
今度は顎の部分を本返し縫い。
こちらも細かく塗って、余分な縫いしろを切り落とし、
一旦表側にひっくり返してアイロンで顎部分を抑えます。
端っこの縫いしろのところで左右切込みを入れたほうがいいですね。
内側の生地は気持ち控える感じで。
(もともと控えて待ち針は売っていないので、「気持ち」だけで十分です)
本当は縫いしろの部分もきれいに仕上げたいところなんだけど(ほつれないように)、
時間がかかっちゃうので、今回は切りっぱなしでいいにしちゃったよ。
どのみち内側だし。
再びアイロンで全体をおさえると、前部分、顎部分が縫われた状態に。
もう一度裏側にひっくりかえし、
今度は両サイドの青丸の部分だけを1cmほど、本返し縫いで(しかも2本どり)
がっちりと縫い合わせます。
縫いしろの部分だけを縫うんですね~
サイドは開けっぱなしにしてマスクのゴムを出したいので。
そしたら縫いしろを左右三つ折りにしてぐるっと縫っていきます。
(縫いしろはきれいに切りそろえてから三つ折りにします)
ここはある種並縫いですが、表側に出る糸は少しにして裏は幅広にしてますよ~
そうそう、基本「絹糸」を使っています。
絹糸だと全体がやわらかくしなやかに仕上がるので。
左右縫ったらこんな感じ。だんだん立体になってきた。
最後に、目の下に当たる部分を内側、外側と三つ折りにして縫っていきます。
こうすると顔にフィットするので。
ビニタイですが、
日々使った後、お手入れとして
薄めた次亜塩素酸ナトリウム水(水にハイターなどを少量入れたもの)
に浸けることで錆が発生するので、
現在はすべて抜き取ってしまいました。
入れなくても問題なく使えています(6/7追記)
で、最後に表側の上部を三つ折りにして縫い上げ、
(写真ではわかりにくいけど、外側はきちんと角を作って縫い上げています。
この角をを引っ張り上げれば、マスクが顔全体にフィットするようになっています)
アイロンで全体を押さえれば完成!!
というわけで、JUNA夫さん用をはじめ、
娘用のピンクバージョンと、私の花柄バージョンも作ってみました。
女子2人は「小さ目」サイズの不織布マスクです。
どれも上部が空くので、
清潔な手で不織布マスクを広げながら中に仕込みます。
(はじめは下部も一部あける設計にしたんだけど、
そうすると無駄にマスクをさわることになるのでやめました)
不織布マスクの内側面をあまり触らないように・・・。
で、サイドから不織布マスクのゴムを出します。
あとは形を整えて装着するだけ~
JUNA夫さんはご要望通り白で。
娘のは薄いピンクの生地の他に、
Wガーゼ生地でも2個作ってみました。
若い子はいいよね。いろいろできてw
娘はガーゼの肌触りが好きみたい。
Wガーゼは通気もいいので、呼吸もしやすいです。
ただし、Wガーゼはちょっと縫いにくいかな~
娘はブラックウォッチがお気に入りみたいですよ~
もしも今後学校がはじまるとしたらもう少し作っておかないとだ。
(娘の大学は4月下旬まで今のところ休校)
そしてこれは私のだけど、
・・・・
なぜかこれだけブラジャー感がぬぐえない(笑)
花柄だとブラジャーっぽくなるのかなw
私は、病院行く時とか食料や生活品の買い出しに行く時につけるだけなので、
あともう1~2枚あればいいんじゃないかなと。
ともかく色や柄で自分のものがちゃんとわかるように区分けです。
それぞれ缶に入れて保管。
一応付けた感じはこんな感じ(娘が装着してます)。
けっこういい感じでフィットするんだよ~
脇のすき間もほぼなし。
呼吸のしにくさも、座って何かする作業においてはほぼ感じません。
これで走ったら辛いかもだけどw
ともかく、
これでマスクの延命が少しでもできればなぁと、
かなり苦肉の策ではあるけど、ちょっとがんばってみました。
引き続きもうちょっと作ろっと。
とにかく清潔に保つには数がいるので。。。
※何度も言いますが、これが正しい方法かどうかは答えがありません!!
「やれることはなんでもやろう」
これが今の我が家におけるみんなの口癖なので、
やってみたまでです。
こういうことってきっと日本人は得意なんじゃないかな、と思うので、
いろんなアイデアを持ち寄って、
何かの発見になったり気づきになったりするといいのかなぁ~なんて思っています。
数ヶ月前、こんなものを作ることになるなんて、微塵も思ってなかったよ・・・。
でも作っている間は何も考えずにすむので、
その間は気持ちが少し楽になります。。。
********
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内容などの詳細はこちら↓をご覧ください。
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http://juna.officialblog.jp/archives/28868558.html
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