こちらは、私のブログ生活12年ほどを支え続けてくれている
大切な一眼レフカメラたちです。
当時ブログというツールがものすごい勢いで流行り出したとき、
だいたいみなさん、キャノンに行く傾向が強かったんだけど、
私は迷わずNikonユーザーに。
だって・・・・木村拓哉がCMしてたからw
(それでも当時、Nikonユーザーってけっこうおじさんが多かったのよね~)
私は一度そのメーカーを使うと、とことんまで使う派なので(突き詰め派)w
未だにずーーーーっとNikonです。
料理撮影に主に使っているのはD600。
これだけレンズがFX仕様なのね。
一度FXに手を出すと、もうDXには戻りにくいんだけど・・・。
FX、DXというのはNikon特有のいい方で、
要はセンサーサイズのことです。
FXがフルサイズのこと、
DXがAPS-C(アドバンスト・フォト・システムのC規格)で、
昔からあったAPSフィルムと同サイズのシステムという意味です。
簡単に言うとDXはちょっと小さ目に撮れるんですね~。
フルサイズは「フル」なので、そのまま撮れます。
そのままっていうのはAPSに対してそのままということなんだけども。
だからフルサイズでは表現の自由度が高くなります。
ブログ用の小さ目の写真ぐらいではそれほど大きな差が出るかというと、
そうでもないんだけど、
例えば書籍にした場合なんかには、かなり差がでますね~。
やはりD600の大きな土台で撮った写真のほうが、ボケ、きめの細かさ共に抜群です。
ただ、D600は初老&女性の私にはとても重い機種なので、
外に持っていったりするのにはD7000を選ぶこともあります。
もしくは、D600に何かあったときのサブ器ポジ。
D7000のみ動画が撮れるので、そういったものが必要な場ではあえてD7000を選びますね~。
また超望遠のDXレンズを持っているので、そういう場合もD7000チョイス。
D80は、ブログ開設当初に買ったもので、今はほとんど使うことも少なくなってるんだけど、
料理の過程写真を撮ったり、娘にちょっと貸してあげたり、という感じかな~
スペックは他の2台に比べるとかなり落ちます。
しかもD80は一度ミラーがぶっこわれているので、今でも撮る時ドキドキします(笑)
もう10年以上前に買ったものだしね(;´∀`)
一応写真の違いを出してみましょうか。
共通事項としては、
被写体はいちご、どれもマニュアル撮影で、ISO=200、F値=4.5。
シャッター速度はだいたい近しいものになっているかと思います。
どれも自然光での撮影で、ホワイトバランスは太陽マークを選んでいますが、
カメラによって実際の色にどうしても差が出るので、手動でホワイトバランスの微調整を入れています。
(一番本物に近い色に出るのはやっぱりD600)
まずはD80(DX)がこちら↓
今でもまぁまぁよく撮れますね!
細かいところはとりあえずおいておいて、
とりあえずD7000、D600と連続で行ってみましょうか。
D7000(DX)↓
D600(FX)↓
・・・・・
これねぇ、なかなか伝わりにくいのかもしれないんだけどw
何が一番違うかって言うと・・・
背景のボケ具合が一番違います。
同じ絞りでもD80ではいちご全体にピントが合っているでしょう?
ちょっと小さいけど3枚並べてみましょうか。
板の感じ見て(笑)
上の方、D600が一番ボケてるでしょ??
そこでなんとなくわかるからwww
もっと細かいこと言うと、みんな同じ個所にピンをあてて取ってるんだけど、
それが正確に出ているのはD600のみです。これは小さい写真だと余計わかんないけど(笑)
とにかく一番手前のいちごが一番主張できているのがD600。
(なのだよ、一応w)
A4とかそれ以上の誌面だととてもわかりやすく出ます(笑)
私のカメラだけかもだけど、ホワイトバランスの調整がしにくいのはD7000。
D7000、D600と比べると、やっぱりD80はもろもろ劣りますかね(;・∀・)
と、前置きが長くなりましたがw
そんな大事なカメラのうち、
D7000とD600を今回メンテナンスに出してみることにしました。
どっちも絶好調・・・とはいいがたい状況で、
これまで忙しさにかまけて
簡単な自己メンテしかしてこなかったので。。。
Nikonはネットから頼めるメンテナンスコースがあって、
しかもピックアップしてくれるサービスがあるので
(有料だけどw)
それを利用♪
1台ずつ順にやっていきます。
(ふたつ手元からなくなると、ブログ書けないからw)
申し込んでしばらくすると、
Nikonから梱包材が送られてきます。
これを開けると
緩衝材がたっぷりはいっているので、これをどけて・・・
入っていたビニール袋にD600を入れます。
(箱を閉めるガムテープまでついてるよっ)
そしたら段ボールに戻すと。
で、問診みたいなものもあるので、それも入れて
ガムテープで止めたらOK。
あとは引き取ってくれるのを待つんですが、私はわざわざ来てもらうのもなんだと思ったので、
宅配センターに持ち込みました。
Nikonにカメラが到着すると、故障個所がある場合なんかはNikonから連絡が来ます。
この故障があった時点で、メンテナンスのラインからははずれるという悲しい仕組み・・・。
要は故障優先修理になるので、同時にメンテはしないよ、ということらしい。
(同時にしてくれるサービスってのはなんで無理なんでしょうか?? 素人の疑問w)
私の場合は、
予想通り電話がきましたよww
私のD600ねぇ、
こんなふうに写真に写り込む「ゴミ」が半端なかったのです。
矢印のところとか、白で囲ってあるところとかがそれ。
でも!!!実はこれ。
D600では昔から言われていた事象で、
D600だとほとんどの機種でこれが起こります。
こっちもそれわかってて買ったんだよね・・・。
もちろんNikon側もそれは把握しているので、
今回は無料対応でシャッター基盤部を交換してもらえることに。
でもやっぱり修理扱いになっちゃうので、メンテはなしということになってしまったよ( ;∀;)
ま、一応内部は見ていると思うので、他に悪いところはなかったということだろうと思うけど。
(いや、思いたい・・・)
電話でこちらが修理のゴーサインを出してから2週間くらいすると、
こんなふうにD600が戻ってきました。
厳重な感じで梱包してくれてあります。
しばらくD600なしはつらかったな。。。
やっぱりないと不便だったーーーー(≧▽≦)
でも、写真上のゴミはすべて写らなくなり、ストレスなくなったよ~
そしてこの箱に今度はD7000を詰め込んで
再びNikonへ送り出しました。
こっちも一応は定期メンテで出したけど、恐らく不具合が満載w
案の定、修理詳細の連絡がやってきて、やはりメンテは別の話になってしまいました。
故障個所は以下の通り
・電池が出てこない
・SDカード読み取りエラー
・ピント合わせが甘い
こちらはもちろん有料対応で修理。けっこうかかっちゃったよ( ;∀;)
修理代金は代引きでカメラと交換になります。
すでに全部直って手元に戻ってきてるよー(≧▽≦)
こっちはけっこう時間もかかったかな。
相棒にもなかなか手がかかりますなw
でも長く使いたいものだからこそ、必要なことだとも思っています。
一眼レフカメラを使われている方は、時々メンテナンスしてみてはいかがでしょうか。
メンテナンスを通り越えて
「修理」になってしまう前に( ̄∇ ̄;)
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