3/28の料理教室に来てくださったみなさま、

本当にありがとうございました。

みなさんのほうが私の体調をとても気遣ってくださって

なんだか申し訳ないなぁ~と思いつつ、その優しさにとても感激いたしました。

元気な頃のイベント時のJUNAとは少し雰囲気は違ったかもしれませんが、
(JUNA節は全開だけどw、やっぱり久々の場で緊張しすぎて表情がかたかったかも・・・)

そこにいるみなさん全員の温かいご支援のもと、

会場一体となってとても温かい空気感を共有できましたことに安堵しつつ、

同時に心から感謝申し上げたいと思います。

本当に本当にありがとうございました。

こんなおばさんのために足を運んでいただいただけでもありがたいのに、

私の料理の話を一生懸命聞いて下さったり、私とたわいもないおしゃべりをしてくださったり、

お子さんの成長にほんの瞬間でも触れさせていただけたりと、

今の私にとってはとてつもなく贅沢なお時間をいただけたと思っております。

中には震災の時に本を送らせていただいた方も来てくださっていて、

そのご縁にとても感激いたしました。お子様もとても大きくなられていてそこにもまた感激して・・・。


イベントの詳細についてはまだ全然写真がまとまっていないので、

整理できたものから順次あげさせていただければと思います(^-^)



とにかくイベント後2日間、死んだように眠り続けた私w
(こんなに寝れるんかいな!?と思うくらい!)

まずはお礼をと思いまして、

今ようやっとパソコンに向かっています(^-^)

なんだかみなさんにお会いしたのは夢だったのかなぁ~なんて一瞬思ったりもしますが、

JUNA夫さんや娘、ハンバーグ本を担当してくれた編集長さんが

たくさん撮ってくれた動画や写真を見直すと、

ああ、イベントちゃんと終わったんだなぁ~と実感しております。

今の私にとっては、とにかく大きな大きな出来事です。


なにせ(卵巣摘出による)更年期障害バリバリの今の私には

心身ともにまだまだアップダウンもあり、基本は不安ベースで生きているので、

いつものようにまた

「できない、できない、できないってばーーー病」を発病し(苦笑)

そのたびまた家族に

「やれる、やれる、やれるからーーーーーー(≧▽≦) 」と

会場入りする直前まで励まされながら、という情けない状態でして・・・。
(手がかかる妻&母w)

おまけに元々自己評価がうんと低い私なのですが、

更年期障害とともにその自己評価はウナギ下りのように谷底に落っこちているので、

「自信喪失が常」という今でございます。

そんな私にとっては、やはりこのような貴重な経験を

たくさんの方々のサポートの元、させていただけたということは、

今後の自分にとっても、大きなステップになるだろうと思っています。

(といっても、今はまだ直後すぎて反省の山だらけで、
自己嫌悪まっしぐらなので、そこまで思えていないのですがw
絶対に自分にとってすばらしい経験になると思っていますし、
娘にも必ずそうなるからと強く言われていますw 
娘にはよくできたよ!!と私が子どものようにほめられるっていうね・・・どっちが親かわからんw)




とりあえず今日の記事では、

イベント前日の仕込みの様子を、ちょっとこちらに残せたらと思います(^-^)




今回の料理イベントで作らせていただいたのは、こちらのメニューだったんですが、

0328hanami-class1-b1

この中の

「いちごのムース風」

を今回おみやげとして、私が作ったものを持参するという形にさせていただきました(^-^)

実習の時間が少し足りないかもというのもあったんですが、

やはり私が作ったものを何か一つ食べてもらいたい、という想いもありましたので、

こちらのスイーツを作らせていただいた次第です。


1

いちごは、静岡産の「あきひめ」をふんだんに使わせていただきましたよ~

私がいちごの中でも一番大好きな品種です。

甘くて酸味が少なめで、とってもやさしい昔ながらのいちごの味です。


4

こんな感じで全員分ずらりと完成~♪ 

チャービルはしなびちゃうと思ったのでのせるのをやめておきました。

32個一気に作ったんだけど、

「ケーキ屋さんには私なれないっ」って心底思ったくらい(笑)

これ1種類だけでも集中力半端なくいるもの…


とにかく、ひとつひとつ心を込めて丁寧に作らせていただきました(^-^)


こちら、そもそも、お花見などのピクニック弁当に持っていける想定で考えていたので、

凝固剤はアガーを使っています。

アガーは常温に強いので、静岡から東京まででも持っていけるのです。

ゼラチンだとたぶん厳しい(;´∀`)


3

上のいちごソースはジャムをメインに使ってるんだけど、

ペクチンの作用でそれなりに固まっていますよ~

そこにおっきいあきひめの粒をスライスして存在感たっぷりな感じでのっけてあります。

いちご好きさんにはたまらないムースかと♡

5

持っていく時は箱詰めにしてすき間をうめて動かないようにし、

上を保冷剤でびっちり覆ったら、3段箱を積み重ねて保冷ボックスにイン。

さらにでっかい保冷剤を箱の左右に入れて新幹線にゆられながら東京へ~

朝の山の手の満員電車でもみくちゃにもされましたが(JUNA夫さんがw)

会場についたムースたちはしっかりと形をそのままキープしておりました。


今回こちらのスイーツは、イベントのために起こした新レシピですので、

ご家庭でぜひ親子さんで作っていただけるとうれしいです(^-^)

お手軽でとってもおいしいムースなので!

娘は、何個でも食べられるって言ってたくらいです(笑)

お花見とか、ママ会なんかで数を増やしたい場合は、倍量にして作るといいかと思います。

私はその方法で×4回してます。

倍量にする時は、ミキサーで混ぜたいちごを加える時に、

鍋の火を消さずに弱火にかけたまま加えるといいです。

加えるいちご量も倍になるので、液体の温度が下がりすぎてアガーが固まりはじめてしまうので。


一応使っている容器などのリンクを貼っておきますね~



ハイセンスメロディ6カップ(本体のみ)
ハイセンスメロディ6カップ用蓋

ふたを固定してあったシールはこちらです。

透明シール ベーシック ブラウン


このムースの要になるのがこちらのアガー。


伊那食品 イナアガー A 10g×5


他、材料はこちらのものを使っています。

梅屋ハネー 純粋はちみつ 500g
細目グラニュー糖


牛乳、生クリームは協賛の雪印さんのこちらを使用。

フレッシュ 北海道産生クリーム
雪印メグミルク牛乳

ソースに使っているジャムやレモンはこちらです。

アヲハタ55いちごジャム
ポッカレモン100

一応、運ぶために使った箱はこちら。
お花見などに持ち運びしたい場合は便利かと思います。
中でも丈夫なタイプを選んでいます。



ケーキ箱 ロックBOX105
今回のカップだと12個ちょうど入りますよ~。

すき間はこちらで埋めました↓

ケーキスペーサー 1 CS1
 (好きな大きさの輪っかにできます)
その輪っかの中ににクールウェルW-20g(保冷剤)が入ります。


参考にしていただければ幸いです。




もうひとつ、我が家から持参したものといえば、

「昆布だし」

豆ごはんに使ったものですね~。

やっぱり調理実習の最中に作るのでは間に合わないので、

前日に自宅で昆布だしをひいて持っていきました(^-^)

当日、昆布だしのひき方はなんとなく口で説明しただけでしたので、

こちらにも控えておきますね~


6


1.まずは水に昆布を入れる。
割合はイベントでもお伝えした通り、水1Lに対して昆布10gです。

※この寸胴には水8L、昆布80gが入っています。使用したのは利尻昆布です。

2.中火で60台まで温度を上げたら弱火にし、煮立てないように気を付けながら
40分ほど静かに煮出す。

すぐに調理に使う場合は、2番まで行ったら昆布を引き上げて完成。

もしも保存用(冷蔵、冷凍どちらも可)にもしたい場合は、

3のように一度沸騰させ、4のようにアクをとりきって火を止める。

7

これで黄金色の昆布だしがひけました。

で、保存する場合は、ここから急激に温度を下げねばなりません。

細菌の発生しやすい30~40℃をいち早くやりすごすのですっ。

8

というわけで、氷や保冷剤をたっぷり入れたミニシンクに流水をバンバン流し込んで、

一気に20℃台まで下げます。

あとは使いやすいように容器に小分けにしたりして、冷蔵、または冷凍するだけ。

※冷蔵だと2~3日、冷凍だと1週間~10日ほど持ちます。


今回イベント用は

2

2L用のペットボトルに3本分詰め、さらに冷凍庫で急速に温度を下げます。

で凍ってしまう前に冷蔵庫に移し、よく冷やせば完成。

今回本当にキラキラの黄金昆布だしがひけたんですよ~♪

この昆布だしで、現場で豆を煮て、豆ごはんのだしを作ってあったのです。


普段は昆布だしを40分かけてひく、というのはなかなか難しいことかもしれませんが、

あのお子さんたちの食べっぷりを見ていると、

時間がある時でいいので、たまにはうまみたっぷりの昆布だしをひいて作ってみるのも

おすすめかな~と思いました。

もちろん時間がない時には昆布をそのまま入れて炊くのもありだし、

昆布の顆粒だしを使うのも全然ありです(^-^)

でも、その何回かのうちの1度、

本物の昆布の旨味を味わえるといいのかな~なんて思いました。

(だしに使い終わった昆布は、無理に別調理して消費しようとか思わなくても大丈夫です。
ヨウ素摂取は日常の食品で充分足りていると思うので)


というわけで、事前段階の内容しかとりあえず書けていませんが、

また続きはぼちぼち書きますね~

いつもゆっくりですみません(;´∀`)

もう少々お待ちくださいませ。










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