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こちらは、今月のヤマサさんの連載で紹介していただいている一品♪

「一口鮭のみぞれ煮」

です(^-^)

お魚料理って、まずはそもそも好き嫌いの関係で

家庭の献立の中に頻繁に入れにくかったりすることもあるだろうし、

調理そのものが苦手、自分で作ってもいまひとつ、塩で焼くくらいしか思いつかない・・・

などなど、そんな理由からもやっぱり魚は調理しない、ということもあるかと思います。

でもここはおくさんっ♡

体のためはもちろんだけど、

おいしく食べる方法っていうのは実はたくさんあるので、

もっともっと魚を家庭で食べてほしいなぁと思っている私(^-^)


お魚をおいしく食べるには、やはり

「ちょっとしたひと手間」

が必要だったりもします。

えーーーーーーーって思うかもしれませんが、

例えば煮込み料理のように1時間も2時間も煮込むなんてことはまずないし、

加熱調理においてはとても早く出来上がるのが魚料理の利点♪

つまり、「下処理」に少しだけでいいので時間をかけてあげて~

ということなのです。

下処理さえすんじゃえば、あとは早い早い(´∀`*)ウフフ



今回は、家庭の中ではもっとも万能で使いやすいと私が勝手に思っている

「鮭」

を使ってみました(^-^)

焼くだけの塩じゃけも最高においしいけど、

生鮭の切り身を使えば和から洋、いろんな料理に変身できるんですよ~。

洋だとムニエルにすることが多いかと思うんだけど、

今回は「和」へのアレンジです。


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まず生鮭には、 「ふり塩」といって、

全体に塩をふってしばらくおいておく「下処理」を施します。

塩の量は鮭の重量の2%を目安。

もし1切れが70gだとしたら3切れで210g。

塩の量は210gの2%ほどとなるので、4.2gと出てきます。

4.2gというと小さじ1/2~2/3の間くらいになります。

※使う塩によって小さじ1が何グラムになるのか、自分で知っておくこともとても大切です(^-^)
粗い自然塩などは、小さじ1で6g程度、サラサラとした精製塩だと8gほどになることもあります。

慣れないうちはまずその量を小皿などにとって、3切れ分に行きわたるように

かけてあげるといいかと思います。慣れて来たら目分量でいっちゃいましょう(≧▽≦)

そうしたしたら、30分ほどおいておきます。
(私はだいたいは冷蔵庫においておいきます。これからの季節、傷みも早いので。)

買ったばかりの生鮭なら20分程度おくぐらいでも充分です。

塩の浸透圧の関係で、魚の臭みが水分とともに表面に浮き上がってきます。

これが魚の生臭さや「まずさ」の元にw

だから、キッチンペーパーでこすらないように気を付けつつ、出た水分を吸い取ってあげましょう。

これだけでももうワンランクアップの味になります♪


ただ、これには裏技があってwww

スーパーで塩鮭のコーナーに「甘口」ってのが売っているでしょう?

塩鮭として焼いてもあんまり塩味がしないやつwww

これが要は2%ほどのふり塩をした状態とほぼ同じ状態なので、

生鮭が手にはいらなかったとか、朝のお弁当で時間がないとか、

そう言う場合にはこちらをそのまま使っちゃえばいいのですw

パックの中ですでに水分がたっぷり出ていると思うので、

同じようにキッチンペーパーでよく水分を吸い取ってから使います。

ただ、生鮭のような食感や新鮮さに比べると若干劣るんだけど、

家族はそんなに気が付かない(笑)



さて、あと、できればしてほしいのが「骨抜き」

これはお子さんがいる場合は特にしてほしいかなぁ~と思います。

面倒かもだけど、

骨抜くの・・・気持ちくない?(笑) 

あれ、私変態かしら?(笑)

やっぱり「魚の骨」って子どもにとって食のトラウマの一つになりがちなので、

こういったガブっといく料理にする場合は、

骨抜きを丁寧にすることも

おいしく食べてもらうためのコツになるかと思います。

っていっても、

今はスーパーであらかじめ骨抜いてくれてるのもありますよね~。

そういうの選んでもらえれば問題ないのかと。

(骨を取る食育は、別の機会にいくらでもできると思うので)


魚調理(この場合)において、「ふり塩」「骨抜き」が終わったら、

もう調理は終わったようなもん(笑)

あとは皮をとって一口大に切って片栗粉をまぶし、

手早く加熱していくだけ~

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今回はみぞれ煮なので、昆布つゆ+水で簡単つゆを作っておいて、

鮭は揚げ焼きにして、

あとから大根おろしと合わせてさっと煮ればOKだよー


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ねぎやしょうがの薬味を散らせばぐぐっとおいしくなるし、

柑橘系の皮なんてのがあれば散らしてあげると大人受けもします(´▽`)

なんていってもこれ、ごはんのおかずになるんだよね~~


んでもって今回は「鮭」で作ったんだけど、

実はお魚、なんでもいいのよ♡

鯛やたらなんかの白身はもちろん、あじ、さば、さんまなんかの青魚でもOK。

その時手に入るお魚なら何でもいいかと思います。

たぶん、年中使えるレシピだと思いますよ(^-^)


こちらの詳しいレシピは以下よりどうぞ♪






他にもお魚料理をこれまであれこれ紹介しているので、

和食だったらこちらこちらのカテゴリーから

http://juna.officialblog.jp/archives/cat_156271.html
(和食だと塩焼きも入っちゃってますw ごめんw)

洋食だったらこちらのカテゴリーからどうぞ~

http://juna.officialblog.jp/archives/cat_156024.html



・・・・

初老になると魚がうんとおいしく感じるんだよww

(若い人は舌の機能も万能で優秀だから、苦味から臭みからいろいろ繊細に感じやすいんだけど、
私たちぐらいの40代中盤からは、舌がだんだん鈍感になるんだってwww
苦味とか、特に感じにくくなるらしい(笑) だから若い頃苦手だった苦いもんが
40歳を機にあれ???って感じでおいしく食べられるようになるんだよw
年取るのも悪くないねーーwww)





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