今年の我が家のクリスマスけーきはこちら
「いちごショートケーキ ローズデコバージョン」
ちょ、ちょ、ちょいっとゴテゴテな気もしなくはないですが(苦笑)、
今年は大好きな淡いピンク色を活かしたケーキを作りたいな~と思っていて、
なんとなーーーーくこんな感じになりました(^-^)
スポンジケーキは、
今まで作ってきた中でいっちばんフワフワにでけたかもっ。
クリームのしぼりっぷりはツッコミどころ満載ですが(笑)、
とってもおいしかったので(18cmホールけーきなのにすでに完食w)、
ざざっと作り方を追っていきたいと思います。
まずスポンジケーキの材料はこちらと同じです。
https://recipe.cotta.jp/recipe.php?recipeid=00009925
卵を溶き卵状にしてから砂糖投入。
そして
間に湯せんしながら、もったりするまでハンドミキサー中速で泡立てます。
この泡立ての見極めは、人によっていろいろ、というか諸説あり(笑)かもですが、
私の場合は、もったーーーーーーっとするまで泡立てます。
ハンドミキサーのはねを持ち上げた時、
少し間をおいてボッッターーーって感じに落ちるくらいです。
泡立てすぎるとまたふくらみ不足の原因にもなるので気を付けます。
あとは低速でキメの整え。
この後粉を入れて切り混ぜしますが(ふるった粉は再度ふるいながら入れる)、
生地全体にツヤが出てトロトロと流れ落ちるようになるまで
しっかりめに切り混ぜします。
あんずちゃんさんからもちょうど質問があって
「粉を入れてからしっかり混ぜても膨らむでしょうか?」
とのことなんですが、
グルグルと完全にグルテンを出して泡をつぶしてしまうような混ぜ方で
しっかりと練り混ぜるのはNGなのですが、
「ヘラで切り混ぜ」でしたら、適度なグルテンと粉なじみが見込めますので、大丈夫です。
ここで混ぜが足りないと、ボソボソしたりダマができたり、焼いた後にしぼんでしまったりします。
切り混ぜ終了のタイミングは、もう何度も何度も焼いて体で覚えるのが一番。
最終的に生地がヒラヒラと平らな面ができて落ちていくようになればOKです。
あとは型に入れて焼きます。空気抜きは忘れずに。
今回は160度で30分ちょっと焼いてます。
焼いた後も一発ドスンと落とします(焼き縮みを防ぐため)。
そして冷めたら3枚にスライス。
回転台にのせて、シロップをうっていきます。
シロップ=水80ml+グラニュー糖40gを軽く煮たものにストロベリーリキュールを大さじ1入れたもの。
そしたらクリーム+いちごをサンドしていきます。
まずクリーム→いちごスライス→上にもクリーム→スポンジ→シロップという順番。
ここでのクリームはタカナシ35を使用。
今回デコのクリームが多めになるので、ここはライトな35を使いました。
クリーム200mlに対し砂糖を15~20gの間で加えて7分立てほどにしています。
重ねることを2度繰り返して3段に。
そして3枚目のスポンジの上にもシロップをうって、
いよいよクリームで全体を覆っていきます。
普段だと、下塗り→本塗り、と二度わけでナッペしていきますが、
今回は、デコの絞りのクリームが厚めになることが予想されたので、
一気に下塗りを兼ねた本塗りをしたいと思い、
下塗りよりは厚く、本塗り寄りは薄くという感じで一度でナッペしました。
※パレットナイフを使ってナッペしています。やはり1本は持っているとよいと思います。
するとこんな感じに。
一応角だしもしてあるのですが、ちょい微妙かな(^▽^;)
とりあえず冷蔵庫にしばらく入れて安定させます。
まぁでもここまで終わったらあとはデコだけ。
今回ピンクのクリームを使いたかったので、
いちごのドライパウダーをクリームにそのままぶちこんでみましたw
そのまま入れて大丈夫かなーーと思いつつ、案外すんなりといけたので、
色見を調節しながら加えていった感じです。けっこう入ってますよ~。
※砂糖も入ってます。クリーム200mlに対し15~20g
ナッペするクリームよりは全然固めに仕上げています。
・・・・というか、ちと硬く泡立てすぎ感ありw
ここからはデコに必死過ぎて写真ないです( ̄ー ̄;
デコレーションに関しては、私はいつもその場の勘だけで突如やっていくので、
めっちゃ必死です(^▽^;)
あらかじめ決まった具体的アイデアみたいなものはまったくナッシング。
今回ピンクのクリームを使ってなんとなくお花っぽくできたらいいかな、
ぐらいの考えを持っていたくらいです。
なので、クリームの状態だったり、自分のその日のしぼりっぷりだったりw、
そんなんでなんとなくなんとなく、徐々に決めていって、
結果デコが完成するっていうパターン(笑)
逆にはじめからこういうものを作ろうと思うと、いつもなぜか失敗するのでw
使えたらいいなぁ~という飾りものはいくつか買っておきますが、
絶対使うというわけではなく、来年にもちこせるものは来年に(笑)
今回はチョコだけは買っておきました。
というわけで、できあがりがこんな感じ。
8つ切りの絞り口でクルクルと内から外に絞っていくと、なんとなくバラっぽくなったので、
側面と上面にクルクルしぼってみました。
側面はねぇ・・・・クリーム落っこちてきそうで怖いわ(笑)
上面は、いったん絞った上にさらにもう1回クルクル絞って、高さ出してます。
ま、ま、まぁまぁ。。。(^▽^;)
色合いはとっても好みなので、よしとするわっ♡
しかも色素とか使って出した色ではなく、
いちごパウダーなので抵抗なく食べられるかな~と。
いちごの味もねぇ、クリームにちゃんと入るのよ。
ともかくふっかふか~でやさしい感じ(≧▽≦)
今回、粉は「モントレ」を使いましたが、やっぱりふわふわ、フカフカに仕上がるなぁ~という印象。
いちごのお菓子好きなJUNA夫さんは、一気に半分いっちゃったわよww オーノーw
むすめはクリーム物はあまり得意ではないんだけど、
「めっちゃうまいっ♡」
といって食べてくれました。
あああ、よかったわぁ(〃∇〃)
というわけで、今年のクリスマスケーキ、無事製作完了♪
cotta 薄力粉 モントレ 1kg
cotta フリーズドライ いちごパウダー 30g
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★あんずちゃんさんへ
「クベールチョコスイートって甘いチョコなのでしょうか?どこで変えますか?」
私はコッタさんでいつもゲットしています。
クーベルチュールチョコというのは、
カカオ分が35%以上、カカオバター31%以上、代用脂肪5%以下という
とてもおいしいチョコレートになります。
そのチョコには、ミルク、スイート、ビターとありまして、
スイートは適度なカカオ分+糖分で出来上がったものです。
ミルクだと乳成分を足したもの。ビターだとカカオ分が強くなるので、苦味が増えます。
何を使うかは好みですが、男性だとわりとビターが喜ばれることも多いかもですね~。
スイートは万人受けするストライクゾーンの広いチョコだと思います。
製菓用のチョコといった感じで売ってるものでもいいかと思います。けっこうビターが多めですが。
市販の板チョコでももちろん作れないことはないですが、代用脂肪がかなり多めになるので、
チョコ本来の風味だったり味わいだったりはどうしても劣るかなぁと。
ネットの製菓材料店では簡単に手に入るかと思うので、探してみるといいかと思います。
「生地を焼いてから1日おいてもとありますが、やっぱり1日おいた方がおいしでしょうか?」
急いでいる場合は、冷めたらOKかと思います^^
粉の質問は上記のケーキ中にしたとおりになります。
梅酒の件は、素材にこだわるとおいしいものができるかと思いますよ。
特に梅は大事かと思います。
何のお酒を使うにせよ、梅が傷まないアルコール度数を満たしていればよいかと思います。
あまり梅の味をころさないお酒であればよいのではないでしょうか。
ただ、日本酒の梅酒は好き嫌いがあるかと思うので、
お相手の好みに合わせると一番いいかと思います。
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というわけで、クリスマス料理は
また明日紹介できたら、と思っています(^-^)
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