
小1の娘が
「ハンバーグが食べたい!」。。。ではなく「ハンバーグを作ってみたい!」と
突然言うので、急遽ハンバーグ作り!
たぶん、本か何かで娘が見て、コネコネしてみた~いと思ったのでしょう。
材料をそろえていく私・・・。
「えーっと、玉葱に・・・」
「えーーー、ハンバーグって玉葱入ってるの??」
玉葱があまり得意ではない娘は驚く、驚く。
「それから、パンと牛乳と・・・・」と私が言うと、
「えーーーー、こ、こ、これもハンバーグに入れるの?
んん?ハンバーガー??」
娘の頭は大混乱らしい。
「あとは合いびき肉と卵、調味料に塩・こしょうに・・・」
「えーーーー、いつもこしょう入れてるの?私こしょう苦手だよ。ほんとにいれるの?」
「はいはい、入れます。っていうか、いつも入れてるのおいしそうに食べてるし。
あと、ナツメグも入れるよ。」
「な、な、なつめぐ??どんな具?」
ナツメグの匂いをクンクンかぐ娘。
「ほ、ほ、ほんとにこれ入れるの?これなんの具?
ママ、ほんとにいつものおいしいハンバーグ作ろうとしてる?」
娘と漫才をしている暇はない。
「具じゃなくて、ナツメグ。こしょうみないなもんで、スパイス、スパイス!」
「え???すぱいす?どんな酢?」
「・・・・・・・・。」
質問大好きな娘に付き合っているといっこうにお料理がすすまない。
それでも強行突破し、ハンバーグ作りに突入。
玉葱はみじんぎりにしてレンジでチン!
パンはおろしがねでおろして牛乳に浸しておく。
玉葱が冷めたら、合いびき肉、生卵、牛乳に浸したパン粉も一緒にボールへ。
次に調味料。塩・こしょう・ナツメグ・あとケチャップをここにも少々いれておくと良いです。
(もちろん、このいろんな過程でも、娘は「うお~」とか、「えーーー?」とか
「ほんとにぃ??」とかという言葉を連発していました(^^:)
さあ、待ってました。娘が一番したかったコネコネタイム。
娘は腕をまくり、ボールに手を入れ、コネコネ、コネコネ・・・・
んんん?娘の顔がなぜか険しい。。。
「ママ、つ、つ、つ、つめたいよ~~~。手が痛~い。いたすぎるぅ~~」
合いびき肉は解凍したものを使っていて、玉葱がちょっと温かいことも考えて
少々凍った段階で解凍を終了してあったのです。
しかも、娘がきっと長くコネコネしたがると思い、手の温度で
タネの温度があがってしまうと、おいしくなくなってしまうので、
尚更。。。
自分でコネコネしたかった手前、ギブアップできず、冷たいお肉に手をつっこみ
半べそでコネコネしていた娘でした。
仕上げに私が全体をまんべんなくこねて無事コネコネタイム終了。
成形して焼きにはいります。今回はオーブンは使わずフライパンでじっくり火を通しました。
(デミグラスソースを使うときはオーブンを使用して煮込み風にするのですが、
今回はデミの缶がなかったため、最後のソースをフライパンの肉汁と一緒に作りたかったため。)
フライパンに張りつくように見ていた娘が「チーズハンバーグがいい!」というので、
焼き上がり寸前に上にとろけるチーズを。
ハンバーグが焼けたら取り出し、
同じフライパンでソース作り。
油など、多すぎる場合はキッチンペーパーである程度吸い上げ
余分な焼き残りなどはきれいに除去。
ケチャップ・中濃ソースを1:1で。あとは水少々+コンソメ粉。仕上げにバター。
これでOKです。
仕上げにコーヒー用のミルクをさーっとかければ出来上がり。
食べた娘が一言。
「うん、いつものハンバーグだ!」
めでたしめでたしです♪

