3.11、東日本大震災なるものが突如日本を襲い、

日本中のいろいろな人たちにいろいろなことが起き、

悲しい現実を見たり聞いたり・・・、本当に考えさせられたこの40日間ほど。。。


本当にいろいろ考えました。何ができるのだろうと。


もちろんみんなで募金し続けることも大事なこと。

これは一番現実的かつもっとも必要な手段であって、

今後も長く続けていかなければならないことだと思います。


でも、それとは別に、

お金にはかえることのできない、相手を想う気持ちを届けることも、

とても重要なことではないかと、私はずっとずっと思ってきました。


でもどうすることがいいんだろう・・・・。

リアルな世界を生きる私ではなく、

ここにいる「JUNA」として届けられる想いって何があるんだろうか・・・・。


そんな想いをぐるぐる巡らせている時、JUNA夫さんから、いつか記事にもした、

被災地での子どもたちの話を聞きました。

それは阪神大震災の話でしたが、

長年話すことのなかった彼の話は、

私の胸の中にすとんと落ち、

そして、やるべきものがふっと見えた気がしたのです。


被災地には、親を亡くした子供たちがたくさんいます。

また、家族は無事だったとしても、

突然日常をうばわれ、本当は不安に思っている子どもたちもたくさんいると思います。

でもみんな笑顔で頑張ってしまっている・・・・。

そういった彼らの気持ちを、母親に限りなく近い気持ちをもって、

少しでもいやすことができたらと思いました。






それを表現するために私が選んだ方法が「ハンドメイド」。


むすめに作る時と本当に同じ気持ちで、

心をこめて、

「世界に一つの想い」

を胸に、被災地の子どもたちにハンドメイドの品々を作ってはどうだろうと思ったのです。


なんだ、そんなことかとお思いの方もいるかもしれませんが、

ハンドメイドとは、

相手をどれだけ思うかで、その出来栄えが全くかわるものです。

カメラで写真を撮る感覚にも非常に似ています。

被写体にどれだけ愛情を込めるか・・・。

どちらも、精一杯の想いこめなければ、それなりの仕上がりにしかならないということになります。


元々私は、ハンドメイドの品を産み出す時、

必ず、

「世界に一つであること」

にこだわって作ってきています。


むすめもそれをよく分かっていて、

私が作る彼女へのハンドメイドを

「たった一つのお母さんのしるし」

だと言ってくれます。


今回私が子供たちに作ったハンドメイドの品々は、

そんな「お母さんのしるし」になれるよう、

本当に想いをこめて作りました。

むすめも隣でとっても応援してくれていました。

「ママの思いは絶対に伝わるよ。いつも私にも届くから。」

と。


どんな子どもたちの手に渡るかはわからないけれど、

一生懸命その子の想いや苦しみを想像し、

まだまだミシンなど扱える状況になどない

被災地のお母さんたちの気持ちの、少しでも代わりになれたらと、

真剣につくった品々です。


ハンドメイドで、しかもとても気持ちをこめた品ですので、

たくさん作ることがどうしてもできず申し訳ないのですが、

以下、子供の年代別にわけて、作ってみました。





※希望される方には鍵コメでコメントを入れて頂くという形になります。

もちろん、子ども本人でなくてかまいません。
親御さん、親戚の方、その子供に関係する方ならだれでも結構です。
詳しい方法は各ハンドメイドを紹介するとき、明記します。


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①未就園児の、主に男の子にむけて(こちらは記事下部にて紹介します。)

柔らかい素材のナップと万能タオル
(女児でも可能かと思います。)

②幼稚園・保育園などに通っている、主に男の子にむけて

通園に使うデニムバックと少し大きめの巾着袋
(女児でも可能かと思います。)

③小学生の女子にむけて

通学用の大きめなデニムバック、
給食袋(2枚)、給食用布巾(2枚)、給食用マスク(2枚)、体操着袋

④中学生、高校生の女子にむけて
(小学生高学年の女子でもいいと思います。)

通学や普段遊ぶ時にも持ち歩けるバック(ベージュ系)、
お化粧品などをまとめて入れるポーチ、ティッシュケース


以上、4種類を一つずつ日にちをわけて紹介していけたらと思っています。


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また、これとは別に、

被災地の方からのメールで、

「本が流されてしまいました。」

「またJUNA本でごはんを作れる日が来ることを信じて、頑張って生きていきます。」

などといったお声を頂きました。

大変な生活を強いられる中、そのようなメールをくださり本当にありがとうございます。

そういった方々がおられることを知り、

微力ではありますが、「笑顔ごはん本」10冊、被災地の方々にむけてお届できたらと思っています。

詳細はハンドメイドを全て紹介し終わったあとにまたお知らせ致します。




それからもう一つ。

これは本来、3月中に行おうと思っていたのですが、

「笑顔ごはん本」を買って下さった方々へのハンドメイド企画

も合わせて行いたいと思っています。

こちらはハンドメイドのスケジュール帳やポーチ、小物入れを作ってあったのですが、

日本がこんな状況になってしまい、そのままになってしまっていました。

スケジュール帳も4月はじまりのもので、とっくにその月に入ってしまっているのですが、

これも皆様への感謝の想いをこめたものですので、

被災地へのハンドメイド品などの紹介が終わりましたら、改めて詳細を紹介させて頂けたらと思っています。

もちろん被災地の方々も参加して頂いてかまいません。





******



私のこういったやり方があってるのか、あってないのかなんて、

全くわからないけれど、



やらなくて後悔するより、やって後悔したほうがいい



という私の持論に基づき、実行させて頂けたらと思います。




まだまだブログでは至らない表現などもあるかと思いますが、

被災地のことを私なりにずっと思っていますので、

その想いをとにかく届けたい一心です。





JUNA





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では、以下、

①未就園児の、主に男の子にむけての品

の紹介に入ります。


misyuu1.jpg

★コットンリネンのリュック

★万能タオル


のセットです。


どちらも男の子をメインに考えたので、レースなど使用していません。
が、こういったボーイッシュなものでもかまわないのであれば、女の子でも大丈夫だと思います。

幼稚園や保育園に入る前の
2~4歳くらいまでのお子さんにちょうどよいんじゃないかなと思います。

これを背負って、少しでもその子や親御さんが明るい気持ちになれたら・・・と思って作りました。

※もちろん、赤ちゃんのために将来使いたいということであってもかまいません。
また幼稚園や保育園のお子さんであっても、全然使えると思います。
気にいってくだされば、年齢は特に定めませんので、お気軽にコメント入れて下さい。


以下に詳細をそれぞれ記載していきますね^^


misyuu2.jpg

ベージュ系の肌触りのよいコットンリネンをベースに作ったリュックです。

大きさは縦33cm×横26cm

B5のお絵描き帳などがすぽっと入るほどの大きさです。

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下部は3種のリネン系・コットン系の布をあわせて、ポケットを作っています。

赤グレー系チェック×黒×赤紺系チェック
(ポケットは2分割)

※「P.P」というのは、私の作るハンドメイド品の総称の頭文字です。


misyuu4.jpg

肩ひもは長めにとり、緩めに結んでおきましたので、子どもさんの大きさに合わせてカットし、
また結び直して頂ければと思います。

misyuu3.jpg

内側は、ベージュにブラウンドットのダブルガーゼ生地。

とても肌触りのよい生地を使いました。

このぐらいの子どもは、自分だけのバックをはじめて持つと、とても喜ぶものです。

好きな本、お菓子などをつめて歩くだけでも、特別な気持ちが湧いて楽しくなると思います。


misyuu7.jpg

そしてこちらが万能タオル。

万能タオルって何??って思われる方もたくさんいるかと思いますが、
これは、むすめが小さい時、非常に重宝したものです。

長期にわたって役に立ち、
実際にハンドメイドの商品としても提供したことがあり、とても好評だったこともあって、
ここでもぜひと思って作ってみました。

小さい時はよだれかけにもなり、もちろんタオルにもなり、
外出時にちょっと眠ってしまったときには、お腹にかけたりもできます。
ひもがあるので、ベビーカーなどにも固定できますよ。

少し大きくなって幼稚園くらいになると、エプロンにも使えます。

よだれかけが恥ずかしくなってくる年齢になっても、どうしても汚したくない服を着ているときなどは、
これをさっとかけてあげるといいですよ。

バッグに一ついれておくと、本当に万能に活躍してくれるタオルです。

※ひもがついていますので、小さなお子さんに使う場合は気を付けて使って下さいね^^
ひも止めの玉を口に入れるような場合は、危ないので取って使用して頂いてもかまいません。


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フェイスタオルを半分に折って作ってあるので、2面使えます。

misyuu8.jpg

衛生的に使うため、前面がどこかわかるよう、

コットン生地と山道テープを使ってアレンジしてあります。


misyuu9.jpg

気持ちばかりのお菓子や自由帳などをお付けして、お送りしたいなと思っています。



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【希望コメントの入れ方】

※お渡しできるのはお一人になります。

今回東北の地震で被災されました方で、こちらのハンドメイド品を希望される方がいらっしゃったら、

ここのコメント欄(本記事タイトル内の「comment」という所をクリックして頂けるとコメント欄に入れます。)に、

お子様の年齢、性別、出身県を

鍵コメ にてお知らせ下さい。

またお子様の状況など、お書きになれる範囲で全くかまいませんので、お教え下さると幸いです。

その際、ご連絡のつくメールアドレスを記載して頂ければと思います。


※鍵コメにするには、コメントを入力送信する際、
「鍵コメにする」というチェックボックスをクリックして下さい。
また、鍵コメは、投稿後、コメント欄に何も表示されず、コメント数は「ゼロ」のままです。
「コメントが投稿されました。」という文が確認できましたら、
こちらでコメントを受けとっていることになりますので、ご安心ください。



また、被災地ではブログを見られるような状況にない方々もたくさんいらっしゃいます。

ぜひ、知り合いに対象になる年齢のお子さんがいらっしゃる方、西日本におられる方でも、
親戚の方などがおられると思いますので、こういうものがあること、
必要かどうかなど、相手方に聞いて頂きたいと思います。

その子どもの詳細さえ分かれば、代わりの方がコメントしてくださっても対象としたいと思いますので、
ぜひ上記の詳細を、同じようにお書き下さい。



※締切日はまだ特別考えていません。
後日決めるとは思いますが、被災地ではなかなかこういった情報が伝わりにくいため、
すぐに締め切ってしまうということはありませんのでご安心ください。


上記の希望コメント締切日は特に設けていませんが、
希望がいくつか入った時点で、受付を随時終了することにします。



※一時コメント欄をしめます。



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希望してくださるコメント自体があるのか、どうなのか、私のほうとしても全然分からない状況ですが、

もし多数希望のコメントがあってしまった場合でも、抽選といったものはしたくないので、

それぞれのお子様の状況を書いてもらったものを、こちらで真剣に読ませて頂いて、

考えたいと思います。





全くの手探り状態でのスタートのため、

不手際もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。



明日は、幼稚園児・保育園児の男の子向けのハンドメイドを紹介したいと思っています。






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☆今日のJUNA夫さん弁当☆

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「大葉入りあじフライ弁当」


昨日ジャムを作っている間に、

弁当用のメインをいろいろ下ごしらえ。

こういう作業をだいたい月に一度くらいしています。


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昨日はあじといわしをさばきました。あじは3枚におろし、いわしは一枚開き。

他の魚の切り身も合わせ、それを個別にラップしていきます。

今回は主に魚だったけど、お肉も少量ずつこんな感じでラップにくるんでおきます。

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ついでにパセリや油揚げもカット(笑)

面倒な衣つけも一気にやっちゃいます。

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あとは冷凍するのかすぐつかうのかに分け、保存♪

今日のお弁当は、この中のあじフライを使っています。

P1310806.jpg

朝揚げるだけなので、とても楽ちん。


lb0419112.jpg

・大葉入りあじフライ
・サラダ
・かぼちゃのソテー(オリーブオイル・塩コショウ)

です。






記事がこんなに長くなってすみません(汗)

ここまでお読みくださって、本当にありがとうございました^^




では、コメントお待ちしています。。。
(希望される方は必ず鍵コメでお願いします^^)







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