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実は、圧力鍋を扱うのははじめての私(苦笑)


ただ単純に、こわかったので使わなかった。。。(笑)




なのに、コッタさんで、ちょっと日常使いできそうな圧力鍋を見つけてしまったため、


遅~い圧力鍋デビュー(笑)





毎日使いの圧力鍋 3L レッド






で、昨日ね、むすめの友達が何人か我が家に遊びにきてたもんだから、


お昼はカレーでも出してあげようと、


この圧力鍋を早速使って、ちゃちゃっとカレーを作ってみたのよ。


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ふんとに早くでけたっっ(驚)


しかもこわくない(笑)






で、そろそろごはん時かな~というころ、


みんなが下におりてきて、


私が、


「カレー・・・・」


と言おうとした瞬間に、



「みんなで、マックに行ってみようと思うんだ!!」


と(笑)



友達同士、マックでお昼ごはんを食べるなんてのは、


実はみんなほぼはじめてのことらしく、


超キラキラとした目で言うじゃありませんかっっっ。





母さん、カレー臭にまぎれながら、みんなを快く送り出しました(笑)




結果、



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ぷぷっ。





春休み、子どもたちがいろんな経験を自分たちからしてくれること、


母さん、とても喜ばしく思います^^








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先日、子育てに悩まれているお母さんから鍵コメをいただきました。
その方へのお返事に加えて、私が今思う子育てについて、
ちょっと今日は真剣につづってみようと思います。

その方は、お子さんが生後すぐに救急車で運ばれる事態となり、
その後不安で不安でたまらない日々を送っているようです。

そうですよね、やはり子どもの病気というものは、
自分の病気の何十倍も何百倍もつらいことだと思います。
そういった不安に思う気持ち、私も痛いほどわかります。
ですから慣れないうちは神経質になって当たり前。
どうして母として弱いのだろうと、ご自分を責めることはなさらならくていいと思います。
どのお母さんもかならず通る道だと思いますので。

ご主人からは心配のしすぎだと言われているようですが、
私の夫だって、たとえば私が、
「娘の体が心配で夜も眠れない」と言えば、、
「心配しすぎだよ」と、簡単に答えて終わりでしょう。
自分は、子どもの寝返り一つで夜中目覚めるのに、
夫はびくともしないでいびきをかいて寝ている・・・なんて話は、
恐らくどこの家庭にもゴロゴロ転がっている話だと思います。

夫に気持ちを理解してもらいたいのは、どの妻も同じことですが、
夫があまり神経質にならないからこそ、実は家庭の中が不穏な空気に陥ることなく、
日常をなんとかまわせるものだとも思います。
一番怖いのは、2人で気持ち的に共倒れして、その日常が日常でなくなってしまうこと。
そうなると、子育てだけの問題ではなくなり、家庭全体の問題になってしまうので、
元の日常にもどすのは、かなりの努力とエネルギーが必要になってしまいます。
子どもを守るためには、やはり安定した家庭の基盤が必要です。

また、妻と夫には、男と女という、基本的な質の違いがあるのですから、
夫に自分と同じ、つまり母性と同じ感覚の気持ちを求めることは、
そもそも無理な話なのかもしれません。

ですから、そこは、夫がそうやってあっけらかんと考えてくれていることを、
逆に立派な父性だと、夫がそういう発想でいてくれて助かる!と、
そう思ってみてはいかがでしょうか。
夫は家族のために毎日必死で働く・・・きっとそれだけで精一杯だと思います。
私には正直できません。妻と子ども複数の人生を全て背負い、
一生食べていけるよう常にプレッシャーの中、日々生きるなんて・・・。
それと同じで、夫が妻と全く同じ気持ち(いわいる母性)で子どもを育てられるか・・・と言ったら、
それはなかなか難しい話ではないかなと思います。

ですからまず、夫のあり方に対する発想を転換をすることで、
夫にむけた「理解してくれない」という気持ちを、プラスにすりかえることが
気持ちを楽にしてくれる第1歩だと思います。
時間がかかるかもしれませんが、これから子育てをしていくにあたって、
すごく必要なことだと思います。

夫がいない夜は不安だという気持ちもとてもわかりますが、
子どもにとってはお母さんがいてくれることだけで、何よりの安心感を得られるはずです。
でもお母さんが不安に思っていると、お子さんには顕著に伝わってしまいます。
たとえば、子どもが病気であることを不安に思っている姿を子どもに見せることは、
子どもが「自分が病気のせいでお母さんは苦しんでいる」と思うことでしょう。
これは、度がすぎてゆけば自己否定につながりかねません。
子どもの心は本当に繊細です。
自己否定など、子どもにとっては全く必要のないものであってほしいです。

なので、お母さんになった以上、今後どうしても強くたくましくあらねばならないわけです。
でもこれは、最初から誰でもできるわけでは決してなく、
お母さんになったらだれもが与えられる大きな試練なのだと思います。
だれもが手探り・・・。いろんな経験をこなしながら、たくましくなっていくのです。

そのためにも、夫への子育て依存の気持ちを少しずつなくし、
夫はいざという時のスーパーマン、といった位置づけにできるといいと思います。
でも急には無理だと思うので、少しずつ、少しずつでいいと思います。
最終的に、神経質になりすぎることは、子どもにとって何もいいことをうまないので、
お母さんも一緒に子どもと成長しながら、どーんと構える気持ちを持てるといいと思います。



私もブログではおもしろおかしくいろいろ書きますが、
悩んでいること、抱えている問題は実はいっぱいです。
神経質になってしまうことだって、時にはあります。
そこはみなさんと本当に同じだと思います。
迷ったり、分からなかったり、つまづいたり、
毎日そんなことだらけです。

でもそれは子どもが我が子である以上、一生続くものだと思っていますし、
母になった以上、それにたちむかう覚悟は死ぬまで持ってい続けなければ、
母である資格はないとすら思っています。(自立とは別の話)

そんな覚悟がいる母業なんて、苦労がいっぱいでしんどい・・・
と思う方もたくさんいるかもしれませんが、それはとても自分を中心にした考え方であって、
自分が楽になりたい、自分が苦しみから解放されたいという、
まだまだ甘い心のあらわれかもしれません(私もしかりです)。

つらいのはなんといっても子ども本人なのですから。


やはり母業の醍醐味は、
苦しみ以上の喜びを、子育てに日々見出すことができることだと思います。

でも、人って不思議なもので、喜びの数は忘れ、不幸の数ばかり数える生き物。
だから子どもの病気など、悪い面ばかりをとりあげがちで、
本当の子育ての喜びの数々を数えることを忘れてしまいがちです。
そうすると行き詰ります。どうしてうちばかり・・・そんな発想になってしまうことでしょう。

ですからぜひ、お子さんの小さな喜びをたくさん数えてみてください。
特に小さなお子さんには、そんな喜びが毎日溢れるようにあります。
しゃっくり一つでも心配になったりしますが、ああ、しゃっくりもできるようになったんだと、
日々成長するお子さんの喜びをたくさん数えてみて下さい。
何より、子どもの寝顔は最高です。万が一数えてしまった不幸の数を、
全てふきとばしてくれる不思議な力がありますよ^^

「母として強くなれる考え方、ものの捉え方を
もしよろしければアドバイスしていただけたら嬉しいです。 」

とありました。

こればかりは「経験」が全てだと思います。
私もただ今、まさに経験値上げ中で修行中の身です。

これから子育てしていく中で、
もっともっと大変な局面にぶつかることがあるかと思います。
でも、必ずそれはどんなに時間がかかろうとも、乗り越えられるようにできています。
それを一つずつ乗り越えるたび、母として、着実に強くなれると思います。
人は強くなろうと思って強くなるものではなく、
やはりそれまでどういう人生を歩んできたかが、強さの要になってくるかと思います。
なんでも受けて立つ、それにつきます。

ご自分のお母様や、旦那様のお母様はいらしゃいますか?
どうぞ、子育ての悩みをぶつけてみてはいかかでしょうか。
ご近所の同世代のお母さんでもいいと思います。
いろんな身近な人に意見を聞いたり、だた話をきいてもらうだけでも、
胸のつかえがすっととれますよ。
私も迷った時は、どちらの母もかなり頼りにしてしまいますし、
知り合いのお母さんたちと話したりもします。
何かしらのヒントを必ずもらえるものですよ^^

上のお子さんもいるみたいですので、
そのお嬢さんがお母さんの不安に巻き込まれてしまわないよう、
ご自分の不安を上手にぬぐえるといいですね。

旦那さんには、母性を求めなくとも、日々あった子どもの話は聞いてもらうといいと思います。
女はその日あったことを話さないといられない性分ですので(笑)。
子どもの病気の不安を分かち合うのももちろんですが、子育ての喜びを分かち合えるのも夫婦です。
まず喜びを日常的にわかちあえると、不安や心配も何も言わなくても
理解しあえたりするものです。
決して子どもの病気で夫婦で言いあうことなどないよう、
毎日のちょっとしたコミュニケーションを大事にするといいと思います。

まだ大変なこともたくさんあるかと思いますが、
ぜひ、子育てにたくさんの喜びを見つけて下さい!

とにかく子どものありのままを全て受け入れること、
支配することではなく、子どもの全てを認めることだと思います。
それがどんな困難でもです。
それが子育ての柱となり、親子の絆となるのではないかと私は常に思っています。



さいごに


女は、子どもを産んだ瞬間から母以外の何物でもなく、
「女」は二の次だと私は思っています。
もちろん、妻である必要は充分ありますが、女の要素は大事ではない・・・。
昨今のフェミニズムの浸透で、
こういった私の考え方はどうかと思われる方もいるかと思いますが、
少なくとも、子どもは今も昔も、ずっとずっと「母」だけを求めています。
この時代、母の愛に飢えた子どもが、本当にあふれすぎていると、私は痛感しています。

母とは自分のことはさておき、常に「母」であることを第一に考える生き物。
もっともっと、そういう「母」が、今この時代だからこそ必要じゃないかと、
私はひそかに思っています。。。



お母さんになると自分の名前を呼ばれることがなくなり、

「○○ちゃんのお母さん」

と言われることも多々あります。

そう言われることが嫌だという時代ですが、
いいじゃないですか。まぎれもなく、その子のたった一人のお母さんなんだし^^
そんなこと気にしてたら、子育てなんてできたもんじゃありません。

ということです。



長文読んでいただき、感謝致します。








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