「だし汁でふっくら和風ハンバーグ」
さて、昨日の極上だし汁を使ったメニューです(^-^)
私がいつも作るツルピカハンバーグは、ジューシーに仕上げるため、
「コンソメ水」なるものをひき肉と一緒に入れてこねるっ♡
という方法ですが、
今回はそのコンソメ水を「かつお昆布だし汁」にチェ~ンジ♪
合びき肉(牛:豚=6:4または7:3)500g程度に対し、
100ccほどのだし汁を加えて、手でコネコネします。
この水分量は、ひき肉の状態によって全くかわってくるのですが、
私の場合は、国産のひき肉かつ冷凍じゃないものを使用した場合の量。
外国産の合びき肉や一度冷凍したひき肉だと、たぶん、水分量が多いと思われます。
ボールの底に、白い油脂分の膜がうっすらつく程度が目安。
今回は少しやわらかめに仕上げます。
(他の水分=牛乳を今回は使用しないため)
あとは、以下の材料もいっしょに加え、こねあげます。
・レンジで加熱して冷ましておいたタマネギのみじん切り・・・1個分
(粗めにみじん切りにして、サラダ油、水適量を加え、600Wで3分30秒目安)
・パン粉・・・2/3カップ
・卵・・・1個
・昆布茶・・・小さじ1/2
・塩・・・小さじ2/3ほど
・ナツメグ・・・適量
・黒コショウ・・・適量
それを6個に成形。3個は夕飯用で大きめ、残り3個はお弁当用・お昼用で小さめに。
※本来、お弁当用のハンバーグは、水分はひかえたいのでコンソメ水など入れずに作りますが、
冷凍せず翌日焼く前提ならばこれも可です。
ただし、そのまま保存すると翌朝水分がかなり出ているので、
キッチンペーパーなどを敷いてから保存するか、翌朝、出た水分はきれいに除いてから焼くようにします。
フライパンに油を薄くひき、焼いていきます。まずは強めの中火で焼き色をしっかりとつけて、
手早くひっくりかえしましょう。
洋風の場合は、ここで赤ワインを入れて蒸しますが、
今回は和風なので、日本酒80ccほどを入れて蒸し焼きにします。
水分を入れて蒸し焼きにすることで、火が全体に均一に入ります。これが生焼け防止に!
今回通常より少し小さめなので、15分ほどで様子をみます。
焼けているようならフライパンの余分な水分と油を捨て、
あとはタレの材料を入れていきます。
タレの材料
・かつお昆布だし汁
・酒
・みりん
・しょう油
全て各大さじ2
混ぜておいてから一気に流し込むのがよいです。
グツグツさせてアルコール分を飛ばしながらハンバーグにからめ、
少しずつ水溶き片栗粉を加えてとろみをつければOK。
タレごと器に盛り、大根おろしをこんもりとのせ、九条ネギを散らせば完成っ。
これねぇ~、最高よぉ~(*^_^*)
うますぎて、家族全員無言で食べるの巻き(笑)。
ふっくらやわらかな食感♡ ごはんにめちゃくちゃ合います。
残りのだし汁から、今度は味噌汁分を確保し、
油揚げとわかめの味噌汁を♪
だしがおいしいので、味噌少量でもOK。
そして、残っただし汁を全部使い、
「じゃがいものうま煮」
を作りました。
だし汁を楽しむための料理といっても過言ではなく、
じゃがいもに、だしのうまみをしっかりふくませた料理。
調味料は、酒、みりん少々、塩、しょう油少々という感じで、かなり薄目です。
じゃがいもたっぷりを、やわらかくなるまで煮てから、一旦完全に冷まします。
そこで味を充分にしみこませ、食べる直前に再加熱して絹さやを加えます。
汁ごと食べる料理(^-^)
じゃがいもって、こんなにうまかったのねと思った一品(笑)。
とっても幸せな食卓でした♪
毎日こんなふうにだしをひくのは、なかなか大変なこと。。。
でも、昔のお母さんたちは、みんなやってたのよねぇ~。
ふんとにすごいわぁ。
今の時代じゃ、なかなかこんなふうにはできないかもだけど、
逆に考えれば、今はスーパーには、すでに削ってくれたかつお節が売ってるわけだし、
昆布じゃなくてかつお節だけのだし汁なら、あっという間にとれちゃうことを考えれば、
昔よりもうんと短時間で、だしをとれる時代にもなったと言えるわよね~。
なんのかつお節でも、粉末だしよりは絶対においしいおだしがひけると思うので、
自分のペースでまったくかまわないと思うので、
ぜひ一度だしをひいてみてください(^-^)
いつものごはんが、見違えるようにおいしくなると思うので。。。
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☆今日のおべんと☆
・手羽元の唐揚げ
・卵焼き
・野菜炒め
など
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