今朝起きたら、JUNA夫さんにニヤニヤ顔を見られて、
「いやーーー、JUNAさんっ、昨日のいびきはすんごかったね~~」
と言われたわたくしどす( ̄▽ ̄;
あは、あははは(汗)
そんないびきが怪獣並みのわたくしですが、
来月の3月7日、宝島社さんより
『JUNAさんの華やか和風ごはん』
を発売させていただくことになりました!!
(って、どんな枕詞ですかっW)
実はまだ校了もむかえておらず、
発売までに告知すら間に合わないんじゃないかとずっと焦っていました(汗)
もう2週間をきってますがな。。。
とにかく、表紙がやっとあがってきましたので、
今日は、どんな本なのかを
まず紹介させていただければと思います。
あら? ついこの間
『JUNAさんの幸せ和風ごはん』
を発売したばっかりよねぇ??
とお思いになる方もたくさんいらっしゃるかと思います。
そうなんですよ・・・たった半年くらい前ですし。。。
しかも、
どっちも『和風ごはん』
なんです。
あら??また????
なんて思う方もおられると思います。
しかもこういった矢継ぎ早の出版は、私の中ではめずらしことでございまして・・・・
というのもですねぇ、
1冊目の和食本の構想&制作までに2年以上を費やしたのですが、
その時の企画段階ですでに、
この二部作としての話が出ていたのでございます。
簡単に言うと、私の和食への想いが
たぶん1冊ではおさまりきらんっっ♡
という理由です(^▽^;)
もちろんこれは、第一弾が皆様に受け入れられなければ、当然なくなってしまう話なのですが、
みなさまのおかげで、第一弾の和食本も好評をいただいているというお話を
宝島社さんのほうからいただきまして、
じゃぁ、予定通りに2冊目にいきましょう!!
という運びになったわけなのでございます。
(といっても、そこから急きょとりかかったわけではなく、
実はずっと前から二冊目のほうもすでに並行して動いてはいました。)
とにかく、みなさまのおかげで、
私のこの和食本2冊連続構想が形になりますことを、
本当に本当に感謝申し上げます。
ありがとうございます!!!
さて、まずは1冊目の和食本についてなんですが。。。
(そう、ここから説明しないと、話がつながらないんです^^;すびばせんっ)
実は大きな声では言えないんですが、
だから小さな字で書きますが(笑)、
1冊目は「秋冬」の素材にかなりこだわった
ほっこり和食をテーマにしてるんですよ。
魚料理も実は秋冬魚メイン。春夏に旬のあじとかいわしとかは、よく見るとないんです。
刺身なんかはしめサバくらいだし。。。
肉類も、冬にあったかくなるようなメニューを入れ込んだりだとか。
副菜もごはんも汁物も、とにかく身も心もあったまるものを、とか。
お酒もあわせるんだったら、ビールでももちろんいいんだけど、
どっちかっていうと日本酒に合うようにだとか、
だからビールにより合う手羽先メニューとか、実は秋冬本にはないし。。。
そもそも最後の章は鍋物の章だしww
とにかく、
実はそんな感じで、第一弾の和食本は構成されていたわけだったのです。
だからこそ、第一弾の和食本のテーマ=「だし」
寒い季節に身も心も温まる「だし」をまずはたくさんの人に知ってもらって、
思う存分秋冬の和の食卓を楽しんで、そして温まってもらえたらいいなぁ・・・
というひそかな願いがこめられていたわけなのです。
さぁそしていよいよ春!!!!!
(は目の前・笑)
第一弾のほっこり和食本はもちろん通年で使えるように、
春夏だったらこの素材で!ということもあちらこちらに書かせていただいていたのですが、
春夏には春夏向きのおいしい料理が
やっぱりあるんです(^-^)
ここからは大きな字でもいいっ(笑)
というわけで今回はですねぇ、
春夏の素材をどーーーんと使った
和食をテーマにしてる
というわけなのです。
やっぱり和食に季節感はとーーーーても大事なので♡
もちろん、春夏用といいましても、和食本第一弾と同じように、
秋冬素材では何を使ったらいいのか、
そんなこともところどころに書かせていただいています。
もちろん、前回と同じく
「家庭料理としての和風ごはん」
なので、
カレーとかものってます(笑)
でも寿司ものってます。
でもオムレツも、
春キャベツで作ったらおいしいロールキャベツものってます。
(どっちもむすめのイチオシですっ笑)
それから、ほっとする春素材の煮物も、しゃっきりする春夏のサラダも、
キンキンに冷えたビールがぐいぐいいけちゃう手羽先の料理も、
春に食べたい炊き込みご飯も・・・・・・
とにかくなんだってのっちゃってます(笑)
第一弾よりももっとフリーダムな感じです(←意味わからんしw)
6割くらいは新レシピで、
残りもレシピを新しく見直したものだったり、
写真には出ているけどレシピはのってなかったりするものを起こしてみたり、
といった感じです。
要はこの2冊がそろっていれば、
春夏秋冬、和食なんでもこいっっ♡
っという構成になっているわけなのです。
さぁ、じゃぁ、
「華やか」ってついてるけど、具体的になにさね?
って感じですよね。
そもそも和食には「だし」と同じくらい大切に考えられていることがあるんですよ。
それは
「盛りつけ」。
はっ?盛りつけ? そんなもんどーでもよいよね~
という声がちらほらとwww
ちょ、ちょ、ちょっとまって、おねぇさんっ
(ラッスンゴレライ♪)
ここで誤解してほしくないのは、
決して難しい盛りつけとか、
料亭に出てくるような日常ではやりにくい盛りつけとか、
ちょっとおしゃれすぎやしないかい???
っていう盛りつけを紹介してるのではありません。
あくまで
「家庭料理としての盛りつけ」
に特化したもので、
ちょっとしたコツをつかめば、
あら? なんか全部に活かせちゃうみたいだけど?
という私なりの盛りつけの方法を
紹介させていただくというわけなんです。
実はブログに出る料理の全てもこの方法にのっとって盛りつけています。
いただく問い合わせにも、
盛りつけについて質問をいただくことがとても多いこともありました。
それがお皿のことだったり、素材のことだったり、順番だったり、
それはそれはいろいろなんですが、
どーーしてもブログ上では答えるのに限界があるなぁ。。。と思っていたんです。
(自分でなかなか撮れなかったりするので^^;)
なのでそういったみなさんの疑問や知りたいことにも、
全部答えてしまおう!!!
というそんな本になっています。
そしてちょうどいいことに
春夏には、盛りつけしやすい見事に色とりどりの食材がたっくさん出てくる!!
というわけで、
それを「だし」と同じくらい和食には欠かせない
「盛りつけ」
とリンクさせ、
春夏版は
「華やか和風ごはん」
とさせていただいたわけなのです。
ふぅっ。
とりあえずまず大事なことは言えましたっ(ほっ)
あと、そうそう♡
今回の和食本2は盛りだくさんで、
もうひとつテーマを埋め込んでいるんです。
それは調味料。
調味料は盛りつけにも関係がありますし、
ブログでも質問でよくいただく話でもありましたので、
和食を支える調味料について
7Pほどページをさいて、お話させていただきました。
ふんとは、もっともっともっと話したいことはたくさんあるんだけど、
そうすると全ページを使ってしまうので(笑)、
誰もわからんオタクよりの話は、しっかり省きまして(笑)、
わかりやすく端的に書いております。
この調味料の部分を書き上げるのがいっちばん難しかったですが、
和食、いえ、家庭料理を作る上では絶対に損のない基本的な情報になっていますので、
これを機に、ぜひぜひ調味料について知ってほしいなぁと思っています。
そして「盛りつけ」と調味料の関係もおわかりいただけるんじゃないかなぁと・・・。
とにかくいつも以上に、
こだわりと熱意を持ちまして作らせていただいたので、
ぜひぜひ「幸せ和風ごはん本」の隣に
置いていただけますとうれしいです。
告知させていただけたことに、まずはともかくほっとしています・・・・
**************
ちょっと話はかわりますが。。。
この頃悲しいニュースが多すぎて、胸がくるしくなることが実はいっぱいあるのですが、
私、料理で何かがかわることがあるって、
本気で信じているんです。
うまく言えないんだけど。。。
それはもちろん大きなことじゃないと思うし、
ほんの小さなことなんだとは思うんだけど・・・。
でも、心のこもった料理は、人の心をたった1ミリかもしれないけど、
変えることが、もしかしたら可能じゃないかって、
勝手に信じてるんです。
そして、それをただただコツコツ続ける・・・・・。
毎日同じことでとても根気のいることだけど、とにかく続けることなんです。
もちろん間に休んだっていい、さぼったっていい。。。
でも、長い目でみて「続ける」ことだと思うんです。
そしたら1mmが1cmになるかもしれない。
それを一人じゃなくって10人でしたら、10cmになるかもしれない。
町中でしたら、日本中でしたら、世界中でしたら・・・・・
気の遠くなる話だけど、ものすごいバカみたいで、くだらない発想なのかもしれないけど、
心をこめた料理が、たとえプラスにはならないとしても、負の力を生むことはないって、
私信じてるんです(バカです)。
どんな時代になっても、人って必ず何か食べるんです。
もしかしたら将来はサプリ1個食べればすむ時代がくるのかもしれない・・・。
それでも、私は、やっぱりみそ汁を作りたいっ。
大切な人のために、あったかいみそ汁を作り続けたいんです。
日本に今尚伝わるすばらしい家庭料理の息吹を、
どうか、どうか、ずっとつないでいってほしい。。。
いつも私はそんな思いでいっぱいでいます。
今回の本に、別にそんな重たい気持ちが吹き込まれているわけではないれど、
だれかの何かのきっかけになって、何かのつながりがうまれて、
何かがすこしでもいい方にかわっていって・・・・
そんな夢みたいなことを、私は本を作りながら思っているのでありました。
なんだか最後は小難しい話になってしまってすみませんっ。
でもとにかく、料理の力を、私は信じたいです。
3月7日発売の
『JUNAさんの華やか和風ごはん』(宝島社)
どうぞよろしくお願いいたします。
※アマゾン では、すでに予約可能になっております。
またいつものように
メイキングのお話も今後させていただけたらと思っております(^-^)
本日はコメント欄を久々にあけますので、
お気軽にコメント残していただければ幸いです。
2014年8月28日発売
『JUNAさんの幸せ和風ごはん』(宝島社)
全国書店にてお求めいただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。
他著書(すべて宝島社刊)
「JUNAさんの家族を笑顔にする毎日のごはん」 アマゾン 楽天
「JUNAさんの家族を幸せにする毎日のごはん」 アマゾン 楽天
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