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さて、山盛りあったお茶の葉。

天ぷらにちょっと使って、

あとは飲むためのお茶っ葉にしてみることに。

(だってお茶工場のお兄さんがざっとしたレシピくれて、家で作れるよっていうからw)

摘んだ茶葉は写真のように「一芯二葉」っていって、

お茶で言うと高級茶の玉露に使ったりする部分なのよ~。

超先端で苦味も少なくっておいしいところ♡

だからこれで自分でお茶作れたら最高にうまいだろうなぁ~って思って。


通常は「蒸し」て作るお茶なんだけど、

家庭で作りやすいのは「炒る」方法だそう。

というわけで、ホットプレートをひっぱりだして、

「釜炒り茶」

という名の炒り茶を作ってみたわ。



ただ、お兄さんのくれたレシピがあまりにざっくりすぎて、

ほぼ想像でやる羽目に(笑)


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まずはホットプレートに洗った茶葉と水ちょっぴりを入れて湯気が上がる程度に加熱。

※一度に全部入らなかったので、2回に分けてます。


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蒸し炒めみたいにして(でも決してグツグツはさせない)、

葉っぱをしんなりさせるのよ。

入れた水分がだいたい飛んだら一度ざるにとり、


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何回かに分けて巻きすにオン。

※巻きすの下にはキッチンペーパーを何重にも敷いてあります。一番下は新聞紙。


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この巻きすを使ってモミモミ~。

よく言う「手もみ茶」っていうやつなんだけど、

ど素人ではもちろん手でうまくもめないので、

巻きすを使うと均一に力が入って効率的だそうな・・・。

もちろん一度に全部巻きすにはのらないので、5~6回にわけてモミモミするかしら(;´∀`)

けっこう地道な作業w

※ホットプレート2杯分だと合計10回くらいのモミモミ。

すると余分な水分はキッチンペーパーに落ち、茶葉はしんなり。

(キッチンペーパーどんだけかえることかw)


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ホットプレート1杯分をもむとこんなふうになるよっ。

(ちなみにもうひとざるあるよw)

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それを今度は弱火にかけながら、表面の水分をとばしていく作業。

ずっと弱火だからけっこう水分飛ぶのに時間かかるのよ。

やっぱ地道ーーーっ(≧▽≦)


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水分をだいたい飛ばした状態がこちら。

初っ端より少しは水分とんだかな~っていう感じかしら。


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んでもってまた巻きすでモミモミ。

ええ、小分けに何度もモミモミ。。。

(どんだけモミモミさすんだw)

(もうボチボチ疲れてきたw)

(お兄さん、わりと簡単って言わなかったかしら?)

(もう心折れてきたよ??)

えらくさらっとここまで書いたけど、何時間も経ってるよw


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私の心が折れすぎたのを察知したのか、

再び葉の水分を飛ばす作業の時には娘が変わってくれたわ(笑)

疲れ知らずの娘は、まぁ軽快に炒ってくれることw


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んでもって、再びモミモミーーーーーっ(/TДT)/

地道にモミモミーーーーーーっ(/TДT)/

何回も何回もモミモミーーーーーっ(/TДT)/

お兄さんもう勘弁してーーーーーっ(/TДT)/

あああっ、巻きすがついに壊れたよーーーっ(/TДT)/


でも今回が最後のモミモミなのだっ。



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巻きすが結局バラバラになりながらも無事モミモミ作業を終えた茶葉は、

最終段階の炒りタイムに突入。

だいぶかさが減ったので、ここからは全部まとめて1回でできるように。

これもずっと娘が担当。

こういう作業嫌いじゃないみたいで楽しそうにやってたわよ。

で、炒っていく過程で

「茎」

が気になりはじめるのね。

本当は最初に葉だけ切り離して作業しはじめるのが正解なんだけど、

あまりに量が多くてそれは断念したのよ。

だからこの時点で茎を取りのぞいていくことに。


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これも娘担当w

(母さんはすでにぐったりなのだw というか汗だくだw)

茎の部分はどうしても水分が飛びにくくて、

このままつけたまま炒り続けても葉だけ焦げていっちゃうのね。

だから取るのがやっぱり正解。


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地道にこれだけ茎を取ったわよ。

・・・・

娘がだけどw


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さ、茎も取りのぞけたところでほんとにほんとの最後の炒り作業。

も、ずっと娘にまかせきりだわw

やっぱり茎がないと

一気にきれいな感じになってお茶っぽくなるのよ~。


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娘が

「こんなもんじゃない?」

って感じで見せてくれたわ。

超カリッカリ(´▽`*)

うん、ええんでない?


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というわけで、ホットプレートのスイッチは切り、

茶葉を広げてあとは予熱で水分飛ばし。




・・・・・・・・


ここまでどんだけかかったんだww





っていうか

心から思ったわよ。



お茶っ葉って買うもんだってwww




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さぁ、できあがった茶葉はフレッシュロックに保存。

乾燥剤も一緒にいれたわ。

あんだけたっくさんあった茶葉も、こんだけになっちゃうのよね~。

見た目はウーロン茶みたいなそんな感じ。

でもちゃんと茶葉!



そして作りたてを早速みんなでいただいてみることに。



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新茶なので熱いお湯を直接注ぐのは厳禁。

一度湯のみにお湯を取って、ある程度冷ましたものを急須に入れるわ。

あああ、一生懸命作った茶葉が広がっていくーーー♡



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そして湯のみに入れると、

まさにお茶!!!!!

香りもお茶なのよ♡

フレッシュな新茶な香り♡

すごくない?すごいよ?自家製だよ???



そして一口飲んでさらに感動(TДT)



だってちゃんとお茶ーーーーーっ♡

しかもすんごいおいしい(*''▽'')




もうびっくりしたのなんのって。

娘と何もしなかったJUNA夫さんとw

そりゃぁ大騒ぎで飲んだわよ。



自分たちで作った分、感動とおいしさが増大しちゃったのね(笑)




いや~お茶って作れるんだなぁ~ってふんとにびっくり。

職人さんってすんごい大変なんだなって思ったし。







とにかく



大事に飲もう。



最初で最後の自家製茶かもしれないからw



でもねぇ、娘とワイワイ言いながら作ったのはすっごく楽しかったなぁ~(^-^)

葉っぱが段々お茶になってく過程とか、すっごくよくわかったから本当に感動したし!

なかなか見られないでしょう?そういう部分って。

なんだかすっごく特別なものを娘と共有した気分よ( *´艸`)

そいう意味では母さん幸せだったわ~。







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☆昨日のおべんと☆


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豚肉の大葉巻き弁当

ほか

・枝豆&にんじん入り卵焼き
・アスパラソテー
・フリルレタス、プチトマト


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酒、しょう油、おろししょうがの調味液に一晩漬けておいた豚こま切れ肉に、
朝片栗粉を混ぜて、大葉にのせて包む

さらに全体に片栗粉をまぶして揚げ焼きに


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こっちがJUNA夫さんの。



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娘のは今日もいちご付き。

いちご消費ラストスパートだw







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