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ちょっとしたおもてなし、家族のお祝い事など、盛り付ける食器を変えるだけで
うんと雰囲気がかわります。
上の写真は、普通の鯛のお刺身を、カクテルグラスに花のように盛り付け、
上に海草、シソの葉をのせ、レモンを添えたもの。

食べるときは、レモンを絞り、オリーブオイルとお塩を振りかけて頂きます。
(鯛はお塩で頂くと、本当においしいですよ。)

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こちらは同じ要領でサーモンのお刺身を盛り付けたもの。
上にはタマネギのスライス(水にさらしたもの)をのせています。やはりレモンを添えて。

食べるときは上にマヨネーズを少々+イタリアンドレッシングで頂きます。

どちらも、お刺身の盛り合わせとしてテーブルにどん、と出してしまえばそれまでですが、
こうやって、一品ずつ、カクテルグラスにいれると、ちょっとした前菜になるのですよ。
量が少なくても、かえって見た目の演出で豪華な気分になり、食事もうんと楽しくなります。

・・・このカクテルグラス・・・100均のものですよ~

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こちらは、サラダ。
お皿に盛るのではなく、普段はグラスとして使っているガラス食器に盛り付けてみました。
サニーレタス、きゅうりスティック、大根を生ハムで巻いたもの、プチトマトです。
たいしたものは全くく入っていませんが、これだけで、いつもの雰囲気とは全くかわります。


こういった盛り付けをいかして、ちょっとしたお祝い事が我が家であったので、
メインに牛肉のランプステーキをやいて、パンプキンスープを添えてみました。
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ランプステーキとは、「赤身」のようなもの。脂肪分が少なく、あっさり楽しめる牛肉ステーキです。


牛肉ランプステーキの赤ワインソースがけの作り方(3人分)

まず赤ワインソースに使うため、タマネギ1/2をみじん切りにし、よーく色が付くまでいためておきます。

ステーキ肉は両面塩コショウをしっかりして、にんにくと一緒に焼き上げます。
最後に赤ワインを入れてフランベし香りをつけてください。

お肉をどけたフライパンに、新たに赤ワインをカップに1/4程、
水大さじ2、しょうゆ小さじ2~3程(味を見ながら)、バター20gを入れ、
炒めておいた玉葱も加えて、アルコール分を飛ばすように一気に煮たてます。

最後に、片栗粉でほんの少しだけとろみをつけたら、お肉の上にかけて下さい。
簡単ですが、赤ワインの深みのあるとってもおいしいおソースです。牛肉によく合いますよ^^

つけあわせにブロッコリーのゆでたもの、ヤングコーンのバター焼き、
トマトのオリーブオイル焼き
    付けあわせとしてはトマトは生よりも火を通した方が口にあいます。
    オリーブオイルで簡単にソテーして、塩コショウをすればできあがり。
    黒こしょうたっぷりが美味しいです。


おうちにいても、お店のような雰囲気が出せます。
めんどくさいようで、案外火を使っているのは牛肉ステーキとスープだけなので、
凝ったものを作るより、本当はすごく楽なんですよ♪
スープも、牛乳とまぜるだけ、みたいな市販のものを使えば、本当に手がかかりません。

お皿、特に、ガラスの食器を食卓の演出として上手に使うことで、
お料理を逆に簡単にすませてしまうことができるんですネ。

どうぞ、このテクニック、お試しください。
絶対、家族やお客様は、なんて手がかかった料理だろうと、騙されてくれますよ(笑)

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