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はい、いきなりJUNA夫弁当よっ♡

こんな時でもないと、

弁当がトップの写真にでることはないんじゃなかろうかと思って(笑)

「さんまの蒲焼風どんぶり弁当」

ま、ちょくちょくこのブログでも出てる弁当だわ。




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昨日はコメント欄で、たくさんの人が


「明日ですね~」「ドキドキします」なんていってくれたり、


本の記事書いたよ~なんていってくれたり、


とーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっても


うれしかったわ  



ふんとに、ふんとにありがとう






が、



当の本人、実はまだ本見てないっっっ!!!!!
(まじですっ)



ゲラチェックしたのを最後、本になったものがなぜか手元にないのよ。
(こんなことってありえるの????)



書いた本人の手元にない本が


本当にちゃんと発売日に発売されるのか、


だんだんと不安がつのり・・・・





実は



壮大なドッキリにひっかかってるのではないか



とか、



実は



新手の詐欺にひっかかっているのではないかとか



(いえ、別にだましとられたものはないですけどっ-笑)



さすがのあたしも、



あせったわけなのよ。




eriちゃんが言ってたけど、



JUNA本だけになにかあってもおかしくないっ!



っていう言葉が、頭ぐるぐるしちゃってね~(笑)





で、心配になったあたしは、編集者Fっちゃんにメールしたのよ。



「私の手元にない本が、発売日にちゃんと発売されるのでしょうか???」



って。



そしたら



Fっちゃんから返事が来て




「手違いで、本送るの忘れてましたっ(大汗)」 by Fっちゃん







・・・・・・・・・・・・・・・








Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン by JUNAっち 


 


Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン by JUNAっち 

 




Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン by JUNAっち 

(この際3連チャンよっっ♡)






そんなオチかいっっっっ!







ってことで、私の手元にないだけで、

本は無事製本をおえ、今日書店に並んでいるはずですっ。




ネットで注文した方は、もう届いている場合もあるかもだわ。



つまり、



あたしより早く本をご覧になるか方が全国にはたくさんいるってことなのよ(笑)



私はとりあえず、本屋が開店したら、すぐに行ってくるわ~~~~



でもって、静岡の書店をあっちこっちぐるぐるしてみるわね^^





静岡の書店で、


「あっ、あの不審な動きをしてるのはJUNAさん??」


と思ってら声かけてね~(笑)






いや、



合言葉を作ろう。




私を見かけたら




「山」



と言ってくだされ。



私は





「かわ・・・・・・







・・・・・・・・





かわいいパンツっっ♡」




って答えるから~~~(笑)





***********



ここのブログを訪れてくれる皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に、本当に、こんなおばさんのブログに力をいつも与えてくれてありがとう。

みなさんの支えがあったから、私、こんな人生の展開を決意できたと思います。

人生いろーーーーーーんなことがあるなぁって本当に痛感しています。

苦しかったころのあたしは、こんな人生なんて想像すらしていなかったから・・・。

やっぱり人生は、よきも悪きも何があるかわからないということだということです。

だからこそ、この人生の一大事にも惑わされることなく

私が胸に抱き続けた確固たる信念は、これからもずーーーーっと持ち続けていきたいと

改めて思っています。

私の信念とは

家族の幸せを一番に思い続ける母であり、妻であり、「私」であり続けたいということ・・・。

私の「Quality of Life 」はこれからも家族とともに、成り立ちます。

私は家族のためなら、命を張る女になるわよ^^

過去に、家族が私のために命を張ってくれたように・・・・・。





編集者のYさん、Fっちゃんはじめ宝島社の皆様、

また、私の本にかかわってくださった、カメラマンさんやデザイナーさん、ライターさん、など

このようなずぶの素人の私の本を、熱意を持って本気で作り上げてくださり、

本当に、本当にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。




私の友人、そして家族のみんな・・・・

みにたく、お手伝い本当にありがとうね^^

仕事がてんぱっているときに、よく私の電話の相手をしてくれた

お母さん、JUNA夫さん、ありがとう。

そして、むすめよ、苦労かけました(笑)

母さん、頑張る姿を、あなたに見せられて良かった。。。


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みにたく、お花ありがとう!
(すまん、てんぱって間違った!!!!!)



********


そして最後に


私と同じ病気で戦うみなさんへ。


私がこれまでブログをほぼ毎日更新してこれたモチベーションとして
私がサイトを閉めたときに下さった皆様のたくさんの言葉も
とても大きな力となり続けてくれています。

今現在どれだけの方がここにいらしてくれているかはわからないけれど、
同じ病気とたたかっている仲間として、家族として、
私はみなさんのことを忘れることは決してないでしょう。
みなさんとの交流は、今の私を作るうえでなくてはならない
大切な時間でした。

あれからたくさんの時間が流れているので
みなさんのおかれている環境もそれぞれずいぶんかわったことと思います。

それでもみなさん、元気にしていらっしゃるでしょうか・・・。

時々、コメントやメールで元気な声を聞かせてくれる方もいて、
そんなときは飛び上がるほど嬉しい気持ちになります。


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くらら@っち、お花ありがとう^^(こっちが正解っ-すまん。)



私たちの病気は、子供の頃に宣告されたら最後、
もう二度と治ることのない病気です。
完治、根治などとは無縁の世界・・・。
もちろん軽症の方々もたくさんいらっしゃるので
悲観せずに生きてこられた方も大勢いるかと思いますし
治らないことを思い悩んで生きていくことも少し違うかなとも思います。

でも私のように大人になっても進行しつづけ
その恐怖とつねに隣あわせに生きている方々も全国に大勢いることだと思います。
その苦しみがいかばかりのものか、私は想像するだけでも胸が苦しくなります。

治す薬もなく、これだけ医学が発展した中においても、いまだ原因不明・・・
ただ進行の恐怖におびえながら
思春期を生き抜き、その後、人生の分岐点に立つたび、
自分の病気のうとましさを感じずにはいられなかったことでしょう。
人を信じられなくなったこともあるかもしれない。
自分自身を嫌いになりかけたこともあるかもしれない。
私自身がそうだったように。

私たちにとって最後の手段とされる「手術」も
それは「治す」ための手術ではなく、進行を食い止めるだけの手術・・・。
完全に治るわけではないのに、あれほどの大きな手術をしなければいけないことも
実はふに落ちないことであったりもします。

しかもこの手術は手術したら終わりではなく、その後長い間、
心身ともに苦しまなければいけないという点。
(成人での手術の場合です。)
這い上がるのにどれほどの気力を使うか、はかりしれないものがあると私は思っています。
こんな手術なかなかめずらしいですね・・・。
だからこそ、みなさん、手術をするかしないかを迷って当然のことでしょう。

また、手術により、失うこともいくつかある。
やむをえず職種をかえなければならないことがあったり、
タイミングによっては普通と同じように育児できなくなったり、
日常生活にも大変な不便を感じたりすることも否めません。
手術したことにより、新たな体の不安もたくさん生まれることでしょう。

でも、やはり、手術することで「得る」もののほうが、私は大きいのではないかと信じてやみません。

爆弾をかかえつつも「進行」の恐怖から17年ぶりに解放されたときは
はじめて空の青さに目がいったものです。
その感動といったら、言葉では表現することなどできません。

手術する前までできなかったことで、指をくわえて見ていただけのことが
晴れてできるようになることもたくさんあります。
小さなことに感動する生活のはじまりです。
小さなことに喜びを感じられる人生の始まりなのです。

ともかく手術により、多くの感動にたくさんめぐりあうことでしょう。

何より、手術してもなお、治ることのない病を抱えながら生きることで、
少しでも人の痛みをわかる人間に近づけるような気が私はします。
いえ、そうならなければいけません。

そして、だからこそ、人をうらやむのではなく、自分らしい生き方を見つけることができると
私は心から思っています。

「手術」は人生の終わりではない。

はじまりだと・・・・・。

自分が大きく人生を歩みなおせるきっかけになるのではないかと思うのです。
過去に自分に「けり」をつけることができるのではないかと思うのです。

私は、この「Quality of Life by JUNA」という場で
これからも病気と上手に付き合いながらも、
前向きに生きている気持ちを伝え続けたいと思っています。

これは決して変わることのない私のもうひとつの信念。
このブログの大切な大切なベースです。

これからも、できることなら元気に発信し続けていくことが、
皆様が私にくれたお気持ちへの恩返しだと思っているのです。

たくさん涙したみなさんに、すこしでも「笑顔」になってもらえること、
「笑顔」になれるきっかけをみなさんと一緒に見つけていくことが
私の今後の人生の一活動なのです。

今回そんな私が「本を出版する」という人生も、
みなさんが今後この病とつきあいながら生き続けていく中で
一つの人生の例だとして、覚えておいてもらえたら幸いです。

今現在辛くて泣いている方・・・。
涙は流しても全然かまわない。
でも、時々顔を上げて、前を見て欲しいです。

でも決して頑張らなくていいです。

私たちはたくさんの「頑張れ」にはうんざりしていることでしょう。
死ぬほど頑張ってきたもの。たぶんどんなかたも孤独に頑張ってこられたことだと思います。
だから自然体のまま、ともかく「自分らしく」少しずつ前に歩みだしてくれればと願っています。

私たちの病気は大なり小なり今後もずっと続きますが、
普通に歩ける。普通に座れる。普通に自分でご飯が食べられる。普通にトイレにいける。
普通に青空を見上げ、きれいだと思える・・・・・。
他にもたくさんの「普通」があります。
(もちろんこの病気でこれらの普通をも奪われてしまったかたもいることと思いますが。)

それでもいくつかの「普通」を持っているだけでも本当にありがたいことだと私は思います。

恋をしたり、友情をはぐくんだり、結婚したり、子供を産んだり育てたり、仕事に夢中になったり、
これらも出来ないときまっているわけではありません。
私たちにとっては「普通」のことよりもすこしハードルが高いことかもしれませんが、
不可能ではないはずです。

ともかく今自分にできることを心から大事にして、生きていきましょう。
私たちにある最良の「Quality of Life」を探し求め、大切にしていきましょう。
そうすれば、きっと、きっと一つの光が私たちの手元に舞い降りてくれることだと
信じています。


みなさん、本当に私に「力」をありがとう・・・・・。



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あらゆる人の「支え」があってこそのJUNA飯本です。



みなさま、本当にありがとう。








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