震災後のドラえもんのアニメで

しずかちゃんのお父さんが、こんなことを言っていました。




「人の不幸を共に悲しみ、人の幸せを共に喜べる、

 のび太くんはそんな素晴らしい青年だよ。」


と。




私は深く深く共感し、

そして、私ものび太君でありたい・・・・

のび太君になれるよう努力したい・・・

と心から思いました。




人は非常に辛い時、

自分だけが取り残される感覚に襲われます。

それはこの上ない不安を伴い、焦りもうみます。

だからこそ、

辛いことがあった相手と、

その事態を共に悲しみ悩むことが、

私は今一番大切なことなのではないかと思っているのです。

誤解しないでほしいのは、一緒になって暗くふさぎこむという意味ではありません。

お互いが前向きに生きるために、重荷を分け合うということです。

どんなに辛いことも、分け合ったら必ず軽くなる!




私は、これから、

震災にあった方々と同じ方向を、しっかりとむいていきたいと思っています。

共感すること。

痛みを理解しようとすること。

思いに決してふたをしないこと。

これにつきると思っているのです。




そして被災した方々に笑顔がうまれたときは、共に思いきり笑顔になりたい!!

手を取り合って、喜びを分かち合うのです。

それが必ず明日への希望につながると信じています。




実は、

JUNA夫さん方の親戚が数名、

今回の震災で命をおとしました。

ニュースでは伝わらない悲しい現実が、

そこにはありました。

ただただ無念です。




だからこそ、その痛みをこの先も決して忘れることなく、

同じものを同じ方向から見つめていきたいと、より強く思ったのです。




それが明日をささえる何かになると、私は信じてやみません。



のび太君になろう。

優しいのび太君に・・・。










最後に、

なかなかブログを更新せずに申し訳ありません。

でも

私は、こんな時だからこそ、

私の記事で傷つく人があってはならないと、強く強く思っています。

やはり料理は人を笑顔にするものでなければならない。

これは私のモットーです。

というわけで、

どんなことをみなさまにお届けするのが一番いいのか、一生懸命模索中です。

今回はこうやって思うことを文章にしてみました。





JUNA