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この日は時間がなくて、なんだか質素な晩ご飯テーブル^^;


素材に頼りっきりのメニューになったわ~。


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メインはむすめが大好物の

「豆あじの唐揚げ」


豆あじにしては少し大きめだったので、内臓処理してから、

塩・コショウ+粉末昆布+片栗粉をまぶして、骨までカラッと揚げています。


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メインが豆アジということで、がっつりおかずになるわけでもないため、


豆ごはんをたくさんたいてごまかしたわ。


これでお腹いっぱいにしてもらう作戦(笑)


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あとはぬか漬けや素材に頼り(笑)


みそ汁つけておしまいっ。


これでもけっこうおいしかったわよ^^


ごちそうさま~☆




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お子さんの食物アレルギーについてコメントを下さった方。
打ち明けて下さったお気持ち、すごくすごくすごーーーーーく分かります(涙)
そういったお気持ちは「書く」という作業で心もすっきりするかと思いますので、
どうかお気になさらないで下さい^^
少しはお気持ちおちつかれましたようで何よりです。

いろいろ人には言えないご苦労もたくさんあるかと思います。

私の場合は小学3~4年の頃位から食物アレルギーがいろいろではじめ、
いろいろ検査しましたが、やはり甲殻類やたこ、いか、貝類などで反応がでます。
今でもずっと数値は駄目なままです。
もうアレルギーと付き合って30年以上・・・かな。

幼少期からのアレルギーとは少し違うので、お子さんの場合とは少し違うのかもしれません。
むしろ幼少期からだと改善されることもあると思いますし、
今は思いきったアレルギー治療もいろいろ出てきていますので、
まだまだ希望は充分あるかと思います。

でも今の状態ではきっと外食にはとても気を使われることだと思います。
その気持ち本当によくわかります!

私の場合は、スープ・だし系、ドレッシングやソース、鍋ものなどなど、
該当する魚介が入っていると予想されるものは、外食時には口にしないようにしています。
ラーメンなどは本当は大好きなのですが、やはり何の魚介のだしが入っているかわからないので、
ほぼ食べません(涙) 

お肉なら大丈夫だと思って注文したら、ソースにえびの頭を使っているということがあって、
ひやっとしたことがありましたし、
大好物のハンバーグも、ソースにオイスター系を使われているとアウト。
ソースなどにはやはりカキが入っていることが多いので、
私は外でお好み焼きや焼きそばを食べることはほとんどありません。もちろんたこやきも。

こうなると、もう外食がおっくうになりますね~。
普通の人にとってはとても楽しみな外食なのですが、
やはり私にとっては常に緊張感がある、娯楽とは少し違うものになっています。

外食は、言ってみればアレルギー患者にとってはサバイバルみたいなもの。
以前よりは表記の項目が増えましたが、それだけでは到底足りるはずもない人がたくさんいると思います。
もちろん店員さんにもその都度確認をとりますが、細部まで理解している店員さんは
意外に少ないというのが私の印象。
「入ってないとは思いますが・・・。」というあいまいな返事をされることが多々です。
私たちアレルギー患者にとっては、「思います」ではどうにも怖いんですよね。

だから自分で作ったもの以外を口にする行為は、私にとってはやはり不安な面がたくさんあります。
正直どーーーしても心の底からは楽しめない・・・。
だから私は自分の料理でうまいものを食べたいと思い、
こういった料理の道がひらけたのかもしれませんが。。。

アレルギー患者にとっては、
やはりアレルゲンを体内に入れることは命にかかわる場合もあるわけですから、
神経質になって当然です。全然おかしなことではないですし、
イライラすることや気が滅入ることもあって当然だと思います。
そこをせめる必要は全くないと思います!

でも悲しいかな、こういう行動はまわりに「わがまま」だととられることも多々あることでしょう。
好き嫌いと同じにされても困るんですけど、やはりアレルギーがない人からみれば、そんなものです。
食べちゃっても水飲めば大丈夫でしょう?とか、
その食材をどければ大丈夫でしょう?とかは日常茶飯事。

これだけアレルギーにいろいろ関心がもたれる世の中になってもです。
理解はまだまだ、まだまだ、されていないというのが実情(涙)
事前にアレルギーだと伝えたのに、うっかりアレルゲンの食事が用意されていたなんてことは、
多々あります(苦笑)言ってみれば人の認識なんて、そんなものだということです。

ここに不満を募らせるともうきりがなくなってしまうので、
私は、「理解してもらおう」という気持ちは今は一切持っていません。
やはり一時は人に理解されようと思って頑張ったこともありましたが、
どうしてもいい結果は得られず、人間関係がかわるたび、また一から築いていかなければならないので、
もうやめました!

長年アレルギーと付き合っていると、それを持ちながら人とどう付き合っていくのか、
いろいろ知恵もつきはじめます。
お子さんも大きくなるにつれてアレルゲンが減るのが一番ですが、
もし何か残ってしまっても、それに自分で対応できるような知恵を
教えていくことも一つだと思います。

まずは「理解されたい」という気持ちを捨ててしまうことが第一歩なんじゃないかなと
私は思っているほどです。
もちろん、理解してくれる人に出会えることは最高のことですが、
やはりそれはかなりの難関です。
これはアレルギーに限らず、病気に関しては同じことが言えます。
自分の病気に対して相手に理解を求めない、
こう思うことは、自分が前向きに生きるためには大変有効な考え方だと思います。

人に理解されたいと思っているうちは、とても辛いです。
また不満もつのります。
どうして理解してくれないのか、どうじて自分ばかりそうなのか・・・
そうやってどつぼにはまることになってしまうわけです。

ですから、思い切って、
その理解されたい想いを捨ててしまってはいかがでしょうか。
家族が理解してくれればそれでいいのだと思います。

その上で、家族みなで、上手にアレルギー体質と共存していくしかないと思います。
いろんなことに遭遇しながら、何かしらの方法も身につけていくと思うので、
ご苦労もたくさんあるかと思いますが、お子さんのためにもいろいろやってみてください^^

少しでも今後数値がよくなっていくといいですね!



ちなみに、

私も食事会などは、同じように本当に困りますよ~~。
でも、自分のアレルギーを相手に主張すると、相手は選べる店が限られてしまって
逆に迷惑をかけてしまうので、私は一切言わないです。
たとえ魚介中心のお店だとしても、私はそこに行きますよ!
こっそり一人で厨房まで行って、アレルギーだということを伝えて
入っているものを確認したりもします(あくまでこっそり)。
最悪、たぶん食べれるものがないだろうなぁという時は、
食事会の前でも、自分でごはんをすませてから出かけます。

これを別に悲しいことだとは思ってません。
逆にまわりの雰囲気をこわさないように、自分もみんなも楽しむためだと割り切っています。
こんな感じでも、ちゃんと食事会は楽しめていますよ~^^







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