先週もハードな仕事をこなし、週末はくったくただったJUNA夫さん。
普段、あまり○○作って~とは言わないのに、
めずらしく
「JUNAさんのあったか~~いお味噌汁が飲みたいよ~~」
と言うので、
「まかしとけぇ~い」
と作ったのがこれ↓
「豚汁」
具は、タマネギ、にんじん、しいたけ、白ねぎ、大根、さつまいも、、ごぼう、豚肉、油揚げ。
ねぎとみょうがをたっぷり散らしています。
だし汁は、みそ汁は基本的にニ番だし。
しっかりうまみをだしきった濃いだしをとることで、塩分をおさえられるのよ^^
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話がちょっとそれるけど、
「あつめ汁」って知ってるかしら?
具だくさんのみそ汁のことで、江戸時代、庶民の間でとても人気があったみそ汁なのよ。
魚介系を入れるのが通常なんだけど、豚汁も広い意味で言えばあつめ汁。
要はいろんな具を「集めた汁」ってことよ。
鎌倉・室町時代にも、もちろんみそ汁はあったのよ^^
でも当時は庶民というよりは、戦で重宝された食べ物。
みそ汁は飲む点滴なんてことも言われるけど、そういうことよくわかってたのよね~。
なんといっても、どこでも簡単にできるっていうのが好まれた理由らしいわ。
味噌を湯にちゃんと溶いて、今のみそ汁のような状態になったのは、この頃・・・
いえ、それが一般的になったのはもうちょっとあとかしらねぇ。
昔は、調味料っていうのは、調理の段階で使うという発想はあまりなく、
食べ物に添えて、自分の好きな量だけ食べる時にかけるというものだったのよ。
そもそも、お味噌って、今じゃ湯にさっと溶けるように作られているけど、
昔の味噌は全然溶けなかったので、そのまま食べてたらしいわ。
調味料っていうより、保存食ね。
溶けるタイプの味噌ができてから、みそ汁ってものが急速に普及していったってわけ。
今でももちろん、日本の食卓にみそ汁は欠かせないものだわ。
こんなに長い歴史があるんだから、みんなに愛されて当然よね~。
といっても、昨今では若い人のみそ汁離れがちょっと気になるわ・・・。
こんなに素晴らしい食べ物って、なかなかないと思うのに。。。
究極、あたっかいごはんとみそ汁があればOKってくらい、
やっぱりみそ汁は素晴らしい一品なのよ。
だからこそ、小さい頃から、みそ汁を食べる機会をたくさん持ってほしなぁって思うわ。
そこにいろんな思い出や思いが混ざれば、かならず味の記憶となって、
心にしみる食べ物になるはずだから。
そのためには、全国のお母さんっ、一緒にがんばりましょう。
私が勝手に推進する(笑)
「一杯ののみそ汁プロジェクト」 もしよかったら読んで下さい^^
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と、かなり話がそれちゃったけど、
JUNA夫さんのハートにもじゅわ~~っとしみ入った具だくさんのみそ汁ちゃん♪
「1週間の疲れがふっとぶなぁ~」
と言いながら、ごはん、大もり2杯食べてたわよっ(笑)
だしとったついでに、だし巻き卵も♪
すごくほっとする食卓でした^^
ごちそうさま~
で、食後にコーヒーゼリー(市販のやっすいカップね-笑)を食べたJUNA夫さん。
「あ~おいしかった~」
って言ったのと同時に、
「あっ、クリームかけるの忘れたっ
やっぱりおいしくなかった」
と。。。
味がわからないほど疲れてるのね。。。(笑)
っていうか、
私のごはんの味、ちゃんとわかってんのかしら??
って、一瞬不安になったわよっ(爆)
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☆今日のJUNA夫さん弁当☆
「豆カレー弁当」
小パックに入ったミックス豆、ベーコン、とうもろこしをオリーブオイルで炒めて、
コンソメ粉末、カレー粉、塩・コショウ、しょう油で味付けたものをごはんにのせてます。
上にはしっかりと火を通したスクランブルエッグ風の卵。
デザートは柿♪
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「幸せごはん本」についてお問い合わせをいただきました方々、
ありがとうございます。
もうすぐネットや書店のほうに補てんされると思いますので、
もう少々お待ちくださいませ。。。
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